ヒトメボ

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 どんなに眠たくても毎朝決まった時間に起きて、満員電車でギュウギュウ詰めになりながら出勤する会社勤めのみなさん。知らない人と密着して過ごす時間のなかでは、さまざまなストレスがあるのではないでしょうか。そこで今回は、ヒトメボ読者に「通勤時に感じる潔癖っぽい悩み」を聞いてみました。

洗面台が汚いとテンションが下がる…

「同棲している彼氏と途中まで通勤が一緒で、家を出る時間も同じ。それは全然いいのだけど、彼氏の洗面所の使い方が汚い。剃ったヒゲの細かい毛が洗面台や石けん入れのところにたくさんこびり付いているのを見ると、朝からめちゃくちゃテンション下がる」(東京・27歳女性)

 大した手間でもないのだから、水でさっと流してくれればその後も気持ちよく使えるのですが……。朝は気が急いてしまうせいか、こういう状態になりがちかもしれません。

道路に吐かれた“ツバ”が怖い…

「おじさんが『カーッ!ペッ!!』とツバを吐くあれ。本当に怖いのでやめて欲しい。通りすがりに吐かれたときはものすごい瞬発力で避ける力が身についた」(千葉・25歳女性)

「道路のあちこちに吐かれた痰やツバ、噛んだあとのガム……。ただ道を歩くだけなのにトラップが多すぎるから、ずっと下を向いて歩いている」(埼玉・31歳男性)

 道路に痰唾を吐くおじさん。思わず「それ、家の中でもやるの?」と聞きたくなってしまいますよね。外だから汚してもいいなんて理論は通りません!

エスカレーターやホームが汚く感じる…

「エスカレーターの手すりに触れない。くしゃみした唾液まみれの手で触る人もきっといるんだろうな、と思うと……」(神奈川・32歳女性)

「ホームにちょいちょいある嘔吐物の痕跡ポイントがダメ。駅員さんが綺麗に掃除してくれているとは言え、モノはなくても痕が残っているだけで十分に怖い」(東京・26歳男性)

 気にしない人からしたら「何をそんな神経質な……」と思われるかもしれませんが、一度気にしはじめると気になってしまうんです! エレベーターのボタンも結構難関だったりしますよね。

つり革や手すりに触れない…

「あるあるだけど電車内のつり革、手すりは触れない。昔は平気だったけど、ある日通勤中にいつものようにつり革につかまっていたら、つり革の輪っかの部分に鼻くそがべっとり……。それ以来どんなに電車が揺れていても掴めなくなった」(千葉・29歳男性)

 これは確実にトラウマになりますね……。つり革や手すり触るほうが危険だからと、電車の揺れに必死に耐えて踏ん張っている人も多いのかもしれませんね。

知らない人との密着が嫌…

「満員電車は、そもそも知らない人と密着しなければならないと言う状況が、苦手を通り越して理解できない。夏場なんて特に、汗ばんだ素肌と素肌が……考えるだけで具合が悪くなる」(埼玉・34歳女性)

「おだんご頭の女性。満員電車で前に立たれると顔の目の前におだんごが……。人の髪の毛って毎日洗っていても雑菌だらけと聞くし、そんなものを顔の前に突きつけられているなんて、新手のバイオテロのようなもの」(千葉・27歳男性)

「目の前に立っているサラリーマンの肩にフケを確認したときは悶絶した。避けるに避けられないし、フケを手でパッパッと払われたときは即座に家に帰りたくなる」(神奈川・29歳女性)

 知らない人とこんなに密接する空間は、ほかにないですよね……。「お互い様」だということは分かっていても、なかなか好きにはなれないものです。

汚したなら自分でキレイにしてほしい…

「急にもようしたとき以外、なるべく利用しないようにしている駅のトイレ。得体の知れない液体で床が濡れていたり不快でしかない。汚したなら自分でちゃんと拭いてほしいし、女子トイレって大体どこもゴミや汚れがひどいので困る」(東京・30歳女性)

 利用者が多い分、清掃が追いつかないのかもしれませんが……。そもそも、綺麗に使えばいいだけの話なんですけどね……。

 毎日のことだからこそ、できるだけストレスなく通勤したいものですが……。結構いろんなところに、悩みのタネは落ちていたりするものです。電車やトイレが不潔だと誰だって気分が悪いもの。お互いのちょっとした思いやりや、マナーへの意識を持つことが大切なのかもしれませんね。

(魚青子/Concent)
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