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2015.11.26
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2015.11.26
「男らしい」とか「女らしい」なんて言葉からは、女性のほうが男性に守られるイメージを持つ人も多いと思います。ところがその逆に、彼女の豪快さにドキッとしちゃう男性もいるようです。そこで、彼女の“男らしさ”に惚れ直したエピソードを、ヒトメボの男性読者に聞いてみました。
「居酒屋で酔っ払いのおっさんに絡まれ、最初は自分がやんわり拒否していたのだが、あまりにもしつこいので彼女がキレて蹴り飛ばした。さらにテーブルに札束をバンッと叩き付け『帰るよ!』と手を引っ張られ店を出た。まるでドラマのワンシーンのような鮮やかな流れにポーッとなった」(東京・30歳)
「自分ちで彼女とテレビを観ているとき、部屋の壁にGが出現。パニック寸前な僕を横目に、平然と素手でつかんで窓の外に放り投げた彼女。そのたくましさにキュンとしてしまいました」(和歌山・26歳)
彼女の姿はまさに、世の悪を倒す正義のヒーロー! 同性も惚れてしまいそうなその勇ましさにアッパレです。
「バーで彼女がウイスキーのダブルを頼んでいてカッコイイと思った。さらに、ウェイターが間違えて僕の前にウイスキーを置いたのを見て、ウェイターが去ってから彼女が無言でグラスを交換してくれた。ちなみに僕はカシスソーダ」(東京・30歳)
「チャーハンに入っている海老だけ残してたら、彼女が自分の皿とそっと入れ替えて食べてくれた」(宮崎・32歳)
グラスや皿の入れ替えにキュンキュンしている男性って、案外多いんですね。「さりげなさ」も男前ポイントに加算されそうです。
「ラーメン屋でラーメンにライスを頼む女の子を見たのは、今の彼女が初めて」(福岡・23歳)
「ゴキュッ!ゴキュッ! と音が聞こえてきそうなほど、豪快に美味しそうにビールを飲む姿に惚れ惚れする。一口でジョッキの半分くらい量が減ってる(笑)」(千葉・35歳)
そして、ジョッキを置いて「プハーッ!」ですね。食べっぷり、飲みっぷりのいい人って見ていて清々しいですよね。
「彼女の運転でドライブしている最中、駐車場が狭かったので『代わってあげようか』と言おうとしたら軽快なハンドリングですんなり車を止めた。普段はふんわり系の彼女の意外なギャップにやられた。それ以来、難しそうな縦列駐車は彼女に代わってもらってる」(新潟・21歳)
「一緒にキャッチボールしたときに、てっきり“女投げ”だと思って緩い球を投げたら、阪神の能見ばりに綺麗なワインドアップでめちゃ速い球が返ってきた。それまで知らなかったが、元ソフトボール部だったと聞いて納得。肩が強いと知って以来、重いものは持ってもらうようにしている」(大阪・30歳)
こうした面倒ごとが回ってくるから、女性は自分の「男らしさ」を隠しているのかもしれませんね。
女性からしてみれば「え、そこ!?」と思うようなモテ度外視な行動の数々。男性にしかわからない、ときめきのツボがあるのかもしれませんね。
(坂井あやの/verb)
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