ヒトメボ

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 お正月が過ぎ、カップルのための1大イベント「バレンタイン」がもうすぐやってきます。筆者も高校生くらいまではバレンタインを意識していましたが、それ以降は“チョコをもらえればラッキー♪ ”という程度のものになってしまいました…。周囲の女子のテンションと、年々、温度差が激しくなってきているような気がしますが、どうやらそれは自分だけじゃないようです。

 女性は本命チョコや会社の上司やアルバイト先などに義理チョコを買うのに色々趣向を凝らしますが、男性の本音はというと「義理チョコをもらってもお返しが面倒くさい」「ありがたいけどホワイトデーに期待しないでほしい」などありがた迷惑になってしまっていることも。そんなバレンタインにまつわる20代男子のエピソードや女性の経験談などから、世間のバレンタイン事情を調査してみました!

「義理チョコでも嬉しい。友達とはいえ、男として見てもらえていると思うから。『あげようかな』と思ってくれて、用意してくれる過程を思うとやはり感謝する」(会社員・25歳)

「バレンタインに手作りのチョコをもらったのですが、手作りを強調されて味の感想を細かく聞かれて、ちょっと困ってしまいました…」(大学生・21歳)

「バレンタインにチョコをもらえるのは嬉しいことだけど、見返りを前提とされて渡されるとちょっと面倒くさい」(大学院生・24歳)

「恋人からもらったバレンタインチョコの味を『上手い』とあまり大きなリアクションをとらなかったことで、彼女が不機嫌になった。結果、気まずい1日となった」(27歳・出版)

「高級なブランドの義理チョコをもらうと、ホワイトデーのお返しでちゃんと満足させられるか不安になる」(29歳・広告)

 なるほど、大げさなリアクションを求められたり、ホワイトデーの見返りを前提としたチョコの渡し方にはネガティブな印象を感じてしまうみたい…。でも、もらえるとやっぱり嬉しいと感じるみたいで、そのあたりはやはり、男のワガママの表れなのでしょうか。続いて、女子のエピソードをご紹介。

「バレンタインの日の放課後にチョコを用意していたのに恥ずかしくて渡せず、自分で食べた経験があります」(25歳・アパレル)

「せっかくのバレンタインだから何があっても怒らないぞと、思っていたのに、彼の横柄な態度に我慢ができず怒り爆発!大げんかをしてしまった」(28歳・商社)

「バレンタインに告白しようと思いチョコを渡しましたが、恥ずかしさのあまり、何も言い出せず…。数日後、渡した彼から連絡があり『こないだのチョコって本気!? 』と聞かれ、私がうなずき交際がはじまりました! 」(26歳・美容師)

「毎年たくさんチョコをもらっているモテモテの彼をゲットするために、ほかのコとは違う心理作戦を実行。バレンタイン直前まで仲良く接して、当日はチョコを渡さず彼に会ってもあえて冷たい態度を貫きました。その一週間後、彼を呼び出し手作りチョコを手渡し告白。時間差のチョコが印象的に映ったようで、告白も大成功! その彼とは今でも付き合ってます♪ 」(22歳・大学生)

 バレンタインがきっかけの交際やケンカなど、女性側も色んな経験や努力をしているんですね…。バレンタインデーに告白予定の人は、「後だし」など意表をつく作戦で他の人と差をつけると喜ばれるかもしれません。みなさんの今年のバレンタインが上手くいくことを祈っております!

(冨手公嘉/verb)
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ライター

冨手公嘉

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