「キミに決めた！」

付き合う気が失せた告白のセリフ

　「こんな告白をされたい！」という憧れのシチュエーションがある女性は多そうなもの。場所やタイミングもさることながら、大切なのが告白の言葉ですよね。セリフによっては、好意を持っていた相手であっても付き合うのをためらってしまうなんて場合も…。そこで、ヒトメボの女性読者に「付き合う気が失せた告白のセリフ」を聞いてみました。

「実を言うと本当は彼女いるんだけど、別れたら付き合ってくれる？」（千葉・29歳女性）

　別れてから告白しろ！の一言。嘘をつかないところは良いとしても、せめて「実は彼女がいたけれど、君のことを好きになってしまった」など言い方を考えてほしかったですね……。

「浮気しても文句言わないって約束できるなら、付き合おっか？」（東京・27歳女性）

　なぜ上から目線……？　この男性は彼女が浮気したら自分も当然文句言わないんですよね？　そうですよね？

「キミと結婚する気がなくて良ければ付き合おう」（東京・32歳女性）

　一周まわって、「付き合う前にそう宣言してくれたほうがこちらもわかりやすくていいかも」と思ってしまうほど。ある意味すがすがしい？

「お母さんもキミと付き合うこと許してくれたから、付き合ってください」（神奈川・33歳女性）

　大人の恋愛のはじまりに、お母さんの許可がいるとは。お母さんの存在感、半端じゃないです。

（メールで）「付き合ってください。話すのは苦手なので、会って言えないし電話もしないでね。返事はメールで」（東京・26歳女性）

　いまどきは、メールやLINEで告白って多いのでしょうか？　告白まではまだよくても、後半部分は確実に不要だと思います。

「Aちゃん（同僚）と迷っていたけど、キミに決めた！　付き合ってください」（東京・27歳女性）

　迷うのは自由ですが、あえて聞きたくなかったですね。彼、正直すぎます。

「ぶっちゃけお前、俺のことかなり好きっしょ」（東京・31歳女性）

　実際好きでも、こんな言い方をされたら否定したくなってしまうのも人のサガ……。オラオラ系がかっこいいと思ったのでしょうか。

「俺はブサイクだし太っているし、仕事もできないし、つまらない男だし、頭も運も悪くて運動神経も良くないけど、それでも付き合ってくれますか？」（埼玉・34歳女性）

　ネガティブのオンパレード。こんな自信のない告白だと、「付き合おう」と思っていた自分の気持ちにも自信がなくなるかも？

「あみちゃん、あ、ごめん間違えた。さやかちゃん、大好き。付き合おう」（東京・28歳女性）

　どう考えても名前を間違えた時点でいったん告白をやめるべきです。なぜそのまま道を進もうと思ったのでしょうか。

（メールで）「スキトキメキトキス！」（東京・25歳女性）

　むかーしのアニメにあった恋の呪文ですね。彼は何かテンションが上がっていたのかもしれませんが、唐突に恋の呪文を送られても驚くだけです。

「俺たち、（それほどイケてないという）中途半端なレベル感同士でちょうどよくない？」（神奈川・24歳女性）

　一体これまでどんなツラいことがあったのでしょうか。自分のことも相手のことも大切にしてください。

「あと5kg痩せたらつきあってあげる」（東京・26歳女性）

　彼女は5kg痩せてもこの人とは付き合わないでしょうね。

　「なぜそう来た!?」と突っ込みたくなるセリフのオンパレード。せっかく両想いだったのに、もったいないとしか言いようがありません。かと思えば、一気に恋心を燃え上がらせてしまう告白のセリフも世の中には存在するもの。萌えた告白のセリフ、萎えた告白のセリフ、みなさんの体験談も教えてください。

(桜まゆみ＋プレスラボ)