ヒトメボ

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 連休明けや、長期の休みのあとなどは、職場でもお土産をもらう機会が増えるはず。旅先で時間を割いてくれたことに、なんだか嬉しくなったりしますよね。しかし、ときには素直に「ありがとう!」といえないものを頂戴する場合も…。そこで、もらって困ったお土産をヒトメボ読者に聞いてみました。

ゴムのようなお菓子

「海外に行った先輩が買ってきてくれたキャラメル。『これが一番人気あるらしいんだよ~』とのことでしたが、噛んでも、噛んでもなくならない……。食感がゴムみたいでセメントのような味だと思いました。セメント食べたことないけれど……」(埼玉・34歳女性)

 その感想、もはやお菓子とは思えません。先輩は自分で食べてみたのでしょうか。それとも先輩かこの女性のどちらかの味覚が特別だったのでしょうか……。

「I LOVE」Tシャツ

 

「『I LOVE(ハート)HAWAII』といったロゴが入っているTシャツ。自分のセンスと合わないので着たくないけれど、そこそこの値段するだろうと思うと申し訳なくて……」(神奈川・30歳女性)

 あげたほうは「嫌だったら着なくていいよ~」「部屋着として着てね」などと思っているかもしれませんが、もらったほうは「もしかして、着ているところを見せたほうがいい……?」なんて気遣いをすることも。衣類はよっぽど親しくないと難しいのかも。

縁結びのお守り

「上司が彼氏のいない私のために縁結びのお守りを買ってきてくれた。大きなお世話だし、これでもし今後彼氏ができたら『俺のおかげだ!』とずっと恩着せがましく言われるんだろうなあ、って……。でもお守りだから無下にも扱えない」(東京・27歳女性)

 「縁結びの効果あった?」と聞かれるのもイヤですしね。部下の色恋沙汰には口出し無用です。

The 定番品

「職場の人たちの旅行先がかぶっていたときは、同じお土産がいくつも並ぶことになる。この間は京都に行った人がかぶってしまい、八つ橋祭りになっていた。おいしかったからいいんですけど、当分八つ橋はいらないですね……」(茨城・33歳男性)

 どうせならその土地の名産を! 一番有名なお土産を! と思って買ってきてしまうのは当然のこと。マイナーなところを狙って外してしまうのもリスクが高いので悩みどころですね。

ご当地キャラのキーホルダー

「ご当地キャラのぬいぐるみキーホルダー。人によっては喜ぶんでしょうけど、30代の男がもらって嬉しいかと言ったらやはり微妙で……。家に置いておくと、彼女になんでこんなものを持っているんだ、とあらぬ疑いをかけられるし、オフィスのデスクに置いておくと気に入っていると勘違いされるし、困ったものです」(神奈川・32歳男性)

 いっそ彼女や家族にプレゼントしてしまうのがいいのかもしれません……。ぬいぐるみも嫌がられるのは本意ではないでしょうし。

個性が強すぎるボールペン

「ご当地のものをかたどったボールペン。文房具は仕事でも使うからか同僚からもらうことが多いんですけど、そういうボールペンってデザインが凝っているだけで性能がイマイチ。書きづらいことが多いんですよね。今やデスクのペン立てはクセの強いボールペンでパンパンです」(千葉・29歳女性)

 いっそのこと、ご当地ボールペン収集を趣味にしてみては? そうすれば、もらってもきっと嬉しいはず!

 気持ちはとってもありがたい……けど困ってしまうお土産の数々。まずくさえなければ、食べ物のお土産も良さそうですが、結局はほしい物を聞いておくのが一番いいのかもしれませんね。

(ふくだりょうこ+プレスラボ)
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ふくだりょうこ+プレスラボ

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