0
0.0(0人が評価)
2015.09.14
0
0.0(0人が評価)
2015.09.14
最初は友達の投稿が見たくて始めたSNSも、次第に「もう見たくないな……」なんて思ってしまったことはありませんか? とはいえ、友達から削除するのは角が立つかもしれないし、気が引けるもの。そんなとき、「投稿を表示しないようにする」という人もいるようです。そこで、ヒトメボ読者に「友達のSNSの投稿を見えなくした理由」を聞いてみました。
「数年前に振られた元カレと共通の友人。結婚した元カレと嫁、その子どもの写真をよくアップするから、ふと目に入るのが嫌でフォローを外しました」(東京・29歳女性)
ふとSNSを開いて、不意打ちでこんな写真が上がってきたら……。キュッと胸が締め付けられてしまいます。
「何かと自撮りをアップする友人。別に美人とかかわいいわけではない。芸能人のブログの真似なのか、布団の中で『寝起きすっぴん』や鏡越しの『今日のファッション』も多く、毎日2回はいつも同じキメ顔の自撮りがあがる。申し訳ないけれど私には必要のない情報だと思ったのでフォローを外させてもらった」(東京・26歳女性)
SNSが流行ってから、「自分大好き!」な人ってこんなにも多いんだなと驚きました。
「やたらとツイッターの更新が頻繁な知人。1時間に何度もつぶやいていたりするので、タイムラインがその知人のツイートで埋まってしまうことが何度かあった。他の人のツイートも見たいので、ミュートしました」(山梨・34歳男性)
ページを開いてみると、いつも同じ人ばかり更新している……。これもSNSのあるあるですね。
「お金持ちと結婚した友人が、ブランドの靴を色違いで3色買ったとか、旦那さんが出張土産でブランドバッグを買ってきてくれたとか、高級レストランに行ったとか、そんな投稿ばかりをしている。日々節約して洋服も買わず、子どものための貯金をしている自分が虚しくなるので、見えないようにした」(東京・34歳女性)
心から満たされている人は、そんな投稿ばかりはしないのでは……と考えてしまうのはひねくれ者? 頑張って貯金しているときだと、確かにむなしくなりますね。
「病んでるアピールがすごい友人がいて、不満やネガティブな言葉ばかりを更新している。ツイッターに吐き出して楽になるなら良いと思うが、読んでいると私もネガティブな感情をもらってしまうのでミュートしている」(東京・25歳女性)
優しい言葉を求めて苦しみを吐きだしているのかもしれませんが、読んでいる人も心に余裕があるときでないと、対応に困ってしまいそうですよね。
「昔からの知り合いの女性。SNS上だけでつながっている人が多いらしく、Facebookの『お友達』は1000人以上。毎日のように投稿しているが、仕事の内容や日常生活を明らかに“盛ってる”。SNSだけでつながっている人たちは特に気付かず、『いつもご活躍ですね!』というコメントがずらり。バカバカしくてフォローを外しています」(東京・28歳女性)
「いいね!」をもらうことで承認欲求が満たされるのかもしれませんが、作りあげた虚構に「いいね!」をもらってもむなしいだけなのでは……。
SNS上の友人が増えれば増えるほど、いらぬ情報までたくさん入ってくることもあります。本当に仲の良い友人の近況や、自分の欲しい情報を得るためには、余計な投稿を表示しないように工夫するのもSNSを楽しむ方法のひとつなのかもしれません。
(桜まゆみ+プレスラボ)
0comments