ヒトメボ

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 思い描いている通りの異性と交際できたら天にも昇る気持ちになりそうですよね。しかし、現実では100点満点の理想の相手を見つけることはなかなか難しいもの。そこで、実際に理想のタイプではない人と付き合ったことがある人に、理想と現実にどのようなズレがあったのか聞いてみました。

外見が理想と違う

「どちらかというとマッチョなタイプが好きですが、実際に付き合ったのはぽっちゃりタイプ。でもこれはこれでいいかなって思っています」(東京・26歳女性)

「浅野忠信みたいな一重の男性が好きだけど、彼は東南アジア系のくっきり二重」(東京・23歳女性)

「広末涼子さんが理想のタイプ。でも付き合った彼女が似ているのは柴咲コウ」(神奈川・31歳男性)

 ルックスが理想ではない、ということは割と多そう。柴咲コウさん似の彼女が「理想ではない」なんて言ったら罰が当たりそうですが……。

性格が理想と違う

「記念日にサプライズをしてくれるような男性が理想だけど、彼はそういうことを『しゃらくさい』と言うような昔気質な人。たまにぼやきたくなる」(兵庫・28歳女性)

「おっとりした性格の女の子が好きだったはずなのに、告白されて付き合った彼女は言いたいことははっきり言うきつい性格。いつも押されっぱなし……」(東京・27歳男性)

 実際に自分に合う性格の相手が理想と違った……ということもあるのかも。

 それでは、なぜ理想とは違うタイプの人と付き合うことになったのかについても聞きました。

周りからの圧力

「友人(彼の高校時代の同級生達)からの一言。『アイツは本当にいい奴だよ!』」(神奈川・36歳女性)

「彼が私のことを好きだと周囲に漏らしたらしく、周りの友人達から絶対、いい人だからこうゆう男と付き合うように説得された。嫌いじゃなかったし、マメで楽だったから付き合うことにした」(東京・37歳女性)

 共通の友人がくっつけようとはやしたてることもありますよね。そうなるとお互い、まんざらでもない雰囲気に……。

なんとなく

「最初はなんとなく付き合った。でも、彼の情熱がすごくて、そこにすっと溶け込めたから。パズルのピースみたいにすっぽりハマった感じだった」(東京・25歳女性)

「たまにはこういう人も面白そうと思ったから」(東京・26歳女性)

「告白されたから」(神奈川・16歳女性)

 なんとなくという理由ですが、もしかするとどこかで「この人だ!」とピンときているのかもしれませんよ。

良い人・楽しい人だったから

「彼は、私がつらくて大変なとき、いつもそばで支えてくれました。告白されたとき、はじめは戸惑ったのですが、自分のことよりも私のことを常に気にかけて、気づかないところでも実はたくさん助けられていたということを後で知り、もう一度告白してくれたときに、付き合うことに決めました」(千葉・24歳女性)

「一緒にいて楽しかったから。でも彼が3股していることがわかり、別れました」(神奈川・26歳女性)

 自分を支えてくれる人には特別な感情が芽生え、恋愛感情に繋がることも。とはいえ、2つ目のエピソードのように、「一緒にいて楽しい」という感情に付け込まれることもあるから注意……?

よりどころを求めて

「お互いに受験生で、何かよりどころが欲しかったんだと思う。受験終わったら遊びに行こうね!と話してたのに、いざ終わったら彼がインドア派ということが分かり、結局どこにも行かなかった。大学も違ったので自然消滅」(群馬・30歳女性)

「前の彼氏と別れてさみしかったから」(東京・49歳女性)

 周りのみんなは恋人がいて楽しそうなのに、私だけ一人……なんて卑屈な気分になっていると、何とも思っていない人と付き合ってしまうことも。

 理想でない人と付き合った経験のある人は少なくない様子。最初は理想ではないと思っていても、付き合ううちにその相手が「今の理想」になることもありますよね。結局、付き合ってからお互いがどんな努力をできるかが大事なのでしょうね。

(姫野ケイ+プレスラボ)
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姫野ケイ+プレスラボ

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