お見合いで暴言を吐いた父に母が惚れた！　衝撃的だった両親の馴れ初め

　生まれたときから子どもにとって、両親はお父さん・お母さん以外の何者でもありません。でも、昔は二人も恋人同士。当然両親にも「馴れ初め」というものがあります。そして、意外にも波乱万丈な恋物語だったりすることも……!?　「衝撃的だった両親の馴れ初め」についてヒトメボ読者に聞いてみました。

間違えて紹介された

「親戚のおばさんの紹介で知り合ったらしいんですが、おばさんの勘違いで、本当は紹介しようと思っていた女性とは別の女性を紹介してしまったそうで、それが母。再度紹介しなおそうとしたらしいんですが、父のほうが母を気に入ってしまったので、そのままゴールインすることに」（奈良・27歳女性）

　もし親戚のおばさんが予定どおりの女性を紹介していたら、今の自分はいなかったかもしれない。そう考えると人との出会いって不思議なものですね。

父がお見合いで暴言を吐いた

「お見合いのときに『女なら誰でもいい、みんな一緒だ』と言い放ったうちの父親。私だったら絶対にそんな男イヤだ！　と思ったんですが、母は当時モテモテだったので『それぐらい私に執着しない男のほうがいい』と思って結婚したのだとか。どっちもどっちだな……と少し呆れました」（神奈川・33歳女性）

　現在はご夫婦の関係が一体どんなふうになっているのかが気になります……。

交際を反対され駆け落ちしようとした

「父は母子家庭で、ずっとお母さんの言うことが一番！　という家庭環境だったのだとか。でも、母との交際を反対されたときは猛反発して、2人で駆け落ちしようとしたのだそう。結果、祖母が折れて、結婚にいたったそうです」（大阪・30歳女性）

　駆け落ちしてまで、一緒になりたかった二人。関係を認めてもらえて何よりです。

友人の彼女だった母を父が好きになった

「父が友人の彼女だった母を好きになってしまい、その友人に正直に伝えたところ、『正々堂々いこう』と言ってくれたらしい。母が最終的に父を好きになり結婚したらしいけど、おっとりした父が意外と積極的でビックリ」（栃木・28歳男性）

　友人にきちんと伝えるあたりに、お父さんの人柄が出ています。お母さんもそんなところに惹かれたのかも。

「先生」と結婚したかった母が父を紹介してもらった

「恋愛結婚だった両親。母はどうしても『学校の先生』と結婚したくて、そのツテをたどり、先生ばかり紹介してもらっていたのだとか。でも父は学校の先生ではなくて塾の先生だったので、結婚するまで、塾の先生だということは黙っていたそうです。バレてから、一度離婚騒動にもなったのだとか」（東京・27歳男性）

　どうしてお母さんはそんなに「学校の先生」にこだわっていたのか……。公務員の男性がよかったのでしょうか？

家庭教師だった父を母が想い続けた

「中学のときに家庭教師をしてくれていた父と結婚したうちの母。ずっと片思いで、社会人になるまでは交際にはいたらず。大人になるまで思い続けていた母がすてきだなあ、と思う一方で、父は母が社会人になるまで、誰とも付き合ったりしなかったのかな……というのが気になって仕方がない」（神奈川・24歳女性）

　まるで少女マンガのような展開！　しかし、お父さんのあれこれについてはツッコミを入れないほうがロマンチックなままでいいのかもしれませんね。

　知ってよかったような、知りたくなかったような……。両親の馴れ初めは、子どもにとってはなんだか気恥ずかしいものですが、思い切って両親に聞いてみると意外な発見ができるのかもしれませんね。

(ふくだりょうこ＋プレスラボ)