「ひと口ちょうだい」　恋人にやめてほしい食事中のクセ

　食事をしているとき、ちょっとしたクセを持っている人っていますよね。マナー違反ではないけれど気になってしまうし、ときには嫌な気分になってしまうことも。そしてそれが恋人だった場合、食事する機会は自然と多くなり、いくら好きでもウンザリしてしてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで、「恋人にやめてほしい食事中のクセ」についてヒトメボ読者に聞いてみました。

クチャクチャと音を立てる

「食べるときにクチャクチャと音をさせる人。すごく気になって、『口を閉じて食べて』と言ってみても、すぐに元通りに。これがずっと続くかと思うとうんざり」（東京・27歳女性）

　噛み合わせや鼻炎が原因の場合もあるそうですが……。クチャクチャという音ばかりが気になって話にも集中できなくなりそうです。

箸をゆらゆらと動かす

「食べているときにずっと箸をゆらゆらと動かし続けている人。迷い箸でもないし、ずーっと指の間で動かしていて、それに意識がとられてしまう。どうしてそんなふうに動かすの？　と聞いたら昔からそういうクセがある、とのこと」（神奈川・33歳女性）

　目の前でずっと箸が動いていたら落ち着きませんよね。なんだか見ているだけで眠くなってしまいそう。

「ひと口ちょうだい」

「クセというか、ひと口ちょうだい、という恋人が嫌。別にケチケチしているというわけではなくて、自分の皿に集中していないように思えてしまう。チラチラとほかの人のお皿を見ている視線も気になる」（千葉・28歳男性）

　たまに隣のテーブルのお皿を見ている人もいますよね。いろんな料理を食べたいのかもしれませんが、あまり良い仕草とは言えないのかもしれません。

ひと口が少ない

「ご飯粒を一粒ずつ食べているのではないかと思うほど、少しずつしか食べない。食事にものすごく時間がかかるし、見ていてイライラしてしまう」（神奈川・30歳男性）

　女子は男子より食べるのがゆっくりかもしれませんが、限度というものはあります。ほかのお客さんが待っているラーメン屋なんかでは、彼も急かしたくなってしまうかも。

ペーパーナプキンで鼻をかむ

「鼻炎のためなのか、鼻をかむ回数が多い彼。ティッシュを持っているときはいいんですけど、切らしているとお店にあるペーパーナプキンでかみ出す。そして、そのペーパーナプキンをどこかに捨てるというわけでもないので、テーブルの上にこんもりとたまってしまい……食欲がうせます」（神奈川・33歳女性）

　食事中に目の前で鼻をかまれるのもあまり良い気分はしません。せめてテーブルの上ではなく、どこか見えないところにしまってほしいものです。

フォークで机を叩く

「すぐにリズムをとりたがる彼。スプーンやフォークでテーブルをカンカンやりだす。意外と大きな音になるし、悦に入るし、非難の視線を浴びるし……。何度注意しても直りません」（埼玉・27歳女性）

　食事のマナー以前の問題のような気もします……。ビートを刻むのは自宅だけにしてほしいですね。

大きな声で「いただきま～す」と言う

「元カノはどこへ行っても、手を合わせて大きな声で『いただきま～す』という子だった。それだけ聞くといい子なのだが、実はそう言うことで周囲から『かわいい』と思われたいだけ。別れる直前になると、『いただきま～す』の声が媚び媚びに聞こえてしょうがなかった」（東京・26歳男性）

　自然な「いただきます」は好感が持てますが。家でも言っているのでしょうか？

食べ物をすぐ残す

「極度の偏食というか、食べ物についてわがままが多い彼女。自分でからあげ定食を頼んだのにからあげをほとんど残したり、ときにはご飯をまるまる残したり。注意すると『食欲ないから』と逆ギレするし、『うちでは食べたくないものは食べなくていい方針だったから』と。そのくせ、その直後にお菓子を食べたりする。目の前で大量に残されるのは気分が良くないし、先行きが不安」（東京・30歳男性）

　体質的に食べられないなら仕方ありませんが、単なるそのときの気分で食べ物を残すのは考えもの。お店の方にも失礼ですね……。

　「たかが食事中のクセ」と思う方もいるでしょうが、あまりに好き勝手やっていると相手の恋心も冷めてしまうかも。末永く付き合っていくためにも、意識すれば防げるものはちょっと気をつけるようにしたほうがいいかもしれませんね。

(ふくだりょうこ＋プレスラボ)