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2016.03.09
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バレンタインにチョコレートをもらえたまではいいけれど、その後、ホワイトデーでのお返しに頭を悩ませてしまったことのある男性って多いのではないでしょうか。いったい誰からのどんなチョコレートに困ってしまうのか、ヒトメボの男性読者に聞いてみました。
「本命女子から義理チョコをもらってお返しに困った」(山梨・12歳男性)
「好きな女の子に『これは義理チョコだから、お返しは倍でね』と言われたとき。いろんなものが垣間見えた気がしたけれど、リクエストだからと思って倍返しにした」(神奈川・31歳・男性)
すでに1回、失恋済み……。でも、そんなに義理だということを強調するのはもしかして? と思ってしまいます。
「仲の良い女友達から本気チョコをもらったけど、彼女としては見ることができないので、お返しに迷った。そっけなくするのも中途半端、ちゃんとしたお返しをして期待させるわけにもいかないし。結局、渡さないという方法を取りました」(神奈川・20歳男性)
「女友達からの明らかに本命の高級チョコをもらったとき。断ったものの、『お返しはいいから受け取ってほしい』と言われ……。迷った挙句、同じぐらいの値段のお菓子を渡した」(千葉・27歳男性)
失恋してしまう女性、友達を傷つけたくない男性……。どちらにとってもほろ苦い思い出となるのかもしれませんね。
「お菓子作りが趣味だと言う上司の奥さんから部下一人一人に手作りチョコ。確かにおいしかったんですが、お礼をしないわけにもいかない。おまけに、友達に渡すような気軽なものでもまずい。部下同士で相談してお金を出し合い、立派な花束を渡しました」(福島・27歳男性)
上司の奥さんというポジションに加え、手作りという手間……。みんなで花束というのはなかなか良い選択のように思えます。
「親友の彼女から告白付きでチョコをもらった。自分も好意を持っていた相手だったので、嬉しいやら悲しいやら。最初はチョコだけ受け取って、お返し何がいい? と軽い感じで尋ねたら『ホワイトデーまで彼女にしてほしい』と言われて、そのままなし崩しに付き合ってしまいました」(愛媛・31歳男性)
親友とのその後が気になります。たしかに扱いに困ってしまうチョコですが、結果的に一番困ったのは彼ですよね。
「4個下の弟はモテモテで、毎年ごっそりチョコを持って帰ってくる。それを横取りして食べるのが楽しみだったんですが、ある年、『食べたチョコの分はお返し買ってこいよ。手作りチョコはプライスレスなんだから金額高めで』と宣告されてしまいました。どうりで手作りチョコばかり寄こすなあ、と納得」(神奈川・28歳男性)
弟も毎年のお返しに頭を悩ませていたのかもしれませんね。今まで兄としてむなしくはならなかったんでしょうか。
バレンタインをきっかけとした悲喜こもごも。ひとつのチョコを巡ってさまざまなドラマが生まれます。あなたはホワイトデーでのお返しに困ったことはありますか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)初出 2014/3/13
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