ヒトメボ

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 恋人同士では特別な呼び方をしているカップルも多いもの。どんな呼び方をするかに愛情が表れることもあります。とはいえ、呼ぶほうが一方的に気に入っていても、呼ばれるほうは全然馴染めない、なんてこともあるようです。そこで、彼氏はノリノリで使っていたけれど自分はイマイチだった……という「どうしても馴染めなかった呼び名」についてヒトメボの女性読者に聞いてみました。

名字+先輩

「後輩と付き合うことになって、呼び方がずっと『名字+先輩』だった。あまりにも距離があきすぎている感じがあった」(神奈川・24歳女性)

 かわいい後輩の男の子から「先輩!」などと呼びかけられるのは女子的には萌えポイントのようにも思えますが、憧れるのと、実際恋人にそう呼ばれるのでは感触が違うのかもしれませんね。

名前+姫

「私の名前の最後に『姫』をつけて呼んでくる元彼がいたけど、あれはどうしても嫌だった。気持ち悪くて生理的に我慢ができなかった」(神奈川・28歳女性)

 潜在的にでも「お姫様のように扱われたい」という願望を持つ女性はいるでしょうが、「姫」呼びはド直球すぎて恥ずかしいかもしれません。

付き合う前からのあだ名

「付き合うようになったあとでも、友達の間で呼ばれていたあだ名で呼ばれ続けた。せっかくカップルになったんだから、もう少し雰囲気を大事にしてほしかった」(東京・24歳女性)

 友達間で定着していたあだ名が、もしかしたらムードのない呼び方だったのかも。そういう場合、二人きりの甘い時間には向かないですもんね……。

「お姉ちゃん」

「年下の彼氏は一人っ子で、ずっと年上のお姉さん的存在に憧れていたらしい。それで、年上の私を付き合う前から『お姉さんのよう』と言っていた。それで付き合うことになって、彼がたまに使っていたのが『お姉ちゃん』という呼び方。私は弟もいるし、気持ち悪くて仕方がなかった」(東京・27歳女性)

 異性の兄弟姉妹がいる人でないと、この気持ち悪さは理解しにくいかもしれませんね。一方、異性の兄弟姉妹への憧れの強さは、一人っ子か同性の兄弟姉妹しかいない人でないと理解しにくいもの。簡単には埋められないお互いの溝です。

「お主」「そこもと」

「若干人が怖いというオタクの彼は、私を『お主』とか『そこもと』と呼ぶことがある。やめてと伝えているけどつい出てしまうらしい。嫌ではないけどいつまで経っても馴染めない」(埼玉・26歳女性)

 リアルで「お主」という人にはなかなか巡りあうことができません。大多数の人は、誰かから「お主」と呼ばれることなんて一生なさそうです。

「ハムちゃん」

「付き合ってから、元彼は私のことを『ハムちゃん』と呼ぶようになった。ハムスターに似ているかららしい。全然うれしくないのに、彼がそのあだ名を思いついて悦に入ってる感じがまたむかついた」(東京・30歳女性)

 小動物系の女性はジャンルとして一定の人気がありますので、彼も「こう呼んどけばとりあえず間違いない」といった目論見があったのかもしれませんね。しかし彼の思惑はみごと外れる結果に。

名前+にゃん

「名前のあとに『にゃん』を付けて呼んでくる元彼がいた。しかも相手はいい歳した年上のおじさん。本当に無理だった」(東京・31歳女性)

 甘い要素たっぷりの「にゃん」付け。お互いを「にゃん」付けで呼び合うようなカップルだったらきっと問題なかったのでしょうが、この彼女の場合、年上という要素がさらに無理な感じを強めてしまいました。

名前+りん

「名前の最初の2文字に『りん』付け。アイドルみたいで恥ずかしいのでやめてと言ったのだけど、彼は全く気にせず友達の前でも使っていた……」(東京・24歳女性)

 そういえば「りん」が付くアイドルは多いですね。最初に「りん」付けで呼ばれたアイドルは誰だったのでしょうか?

 みなさんのエピソードを見てみると、彼氏が暴走して勝手に決めた・始めた呼び方が気に入らなかった女性も多いよう。もしかしたら、自分が呼びたい呼び名でも、相手が嫌がっている可能性もあるんですよね。付き合うことになったらどんなふうに呼び合うか、あらかじめ決めておくといいのかもしれませんね。

(藤井弘美+プレスラボ)
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ライター

藤井弘美+プレスラボ

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