ヒトメボ

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 好意を抱いている異性がSNSをやっていたら、どんなことを投稿しているのか気になるのは当然。でももしそれが、思っていた印象と違うものだったらどうでしょうか。デートする前から幻滅する、ということが起こりえる世の中なのです。そこで、ヒトメボ読者に「リアルでの印象は良いのに、SNSを見たら引いてしまったこと」を聞いてみました。

言葉遣いが悪い

「『ふざけんじゃねーよ』とか『マジ死ね』とか、とにかく言葉遣いが汚かったのにドン引き。リアルのときは猫かぶってたの?って思うくらいひどかった」(東京・29歳男性)

 もしかするとよっぽどの事情があったのかも……? でも、本当の姿はどっちなのかという疑いの目で見てしまいそう。

暗い話題が多い

「(鬱ではないらしいが)鬱なつぶやきだらけ」(北海道・27歳女性)

 投稿者さんが心配になってしまうくらい。暗い話題の連続は読んでいるほうも気が滅入りますよね。

悪口が多い

「投稿内容が職場の人の悪口や愚痴のみで長文をほぼ毎日だったから。王様の耳はロバの耳を実際に見た気がした」(東京・32歳男性)

 いつも不機嫌な人という印象がついてしまいます。捌け口も必要ですが、知人とつながっているSNSには不向きな内容。

自撮り写真をアップ

「あからさまにカッコつけた自撮りの写真をたくさんアップしていたから」(千葉・26歳女性)

 リアルな容姿を知っている分、盛りすぎた写真は引っかかってしまいますね。

ネット用語を使う

「最近仲良くなった女性がツイッターで『ワロタ』とかネット用語を使っていて引いてしまった。もし自分の彼女がワロタとか言ってたら絶対やめさせる」(東京・29歳男性)

 いくらネット上とはいえ、ネット用語を多用するのは印象がよくないようです。

細かい文句が多い

「大好きなミュージシャンのツイッターでの発言。あのレコードショップの広報が気に入らないとか、あのレビュアーの解釈が間違ってるとか、こんなに細かい文句が多い人なんだなと幻滅した」(東京・24歳女性)

 有名人の素の表情を垣間見ることができるのはうれしいのですが、知りたくなかった一面まで知ってしまうという場合も。

ネット上では饒舌

「無口でマジメそうな男性と知り合ってちょっといいなと思っていたら、ツイッターではテンション高かった。年のわりに顔文字てんこ盛りだし。淡い恋心が一瞬で消えた」(東京・27歳女性)

 打ち解けてきたらネット上と同じテンションになるかもしれませんね。第一印象で判断してはいけないということでしょうか。

異性のつながりが多い

「Facebookの友達が男ばっかりで、チャラいコメントも多い。遊んでなさそうに見えたけど、この女性には深入りしないでおこうと思った」(東京・30歳男性)

 「類は友を呼ぶ」と言うように、交友関係からその人がどんな人物か透けて見えることも。

話を盛っている

「こないだ一緒にいたときに起こったできごとを、5割増しくらいに盛ってSNSに書いていた。楽しくていい人だけどあんまり信用できない」(神奈川・22歳女性)

 面白い話のほうがSNSで受けるためこの気持ちも分かりますが、ウソがバレたときのリスクが大きいですね。

 SNSはコミュニケーションだけでなく、パーソナリティーを知るためのツールでもあるようですね。意外な一面を知れてうれしいと思うか、印象と違って幻滅するのかは内容次第。SNSを使う際は、自分のキャラとして堂々と発信できるかどうか判断することを心がけたいものです。

(田中結/プレスラボ)
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ライター

田中結

プレスラボ

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