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2015.08.04
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2015.08.04
カップル間の会話では実にたくさんのことが話題にのぼります。愚痴もその代表的なもののひとつ。男性が選ぶ主な話題には仕事、趣味、友人の話などがありますが、ここに愚痴のテイストが混ざってくることも多いのではないでしょうか。愚痴になると、聞いてはみたものの「くだらないなあ」なんて思ってしまうこともあるかもしれません。そこで、「聞いて損した彼氏の愚痴」を、ヒトメボの女性読者に聞いてみました。
「彼氏の職場の上司が厳しい人らしく、何かミスするとものすごく叱られるらしい。それで、叱られそうなミスをすると『また上司に怒られる。明日は会社に行きたくない』と半ベソ。『気持ちはわかるが、もっとシャキッとせんかい!』と思ってしまう」(東京・29歳女性)
半ベソをかきつつも彼女に叱られ励まされ、翌日元気に出社していく……。彼はそうやって少しずつ大人になっていくのかもしれませんね…。
「彼氏の趣味は車の改造。その改造した車を知り合いにバカにされて『何もわかっていない。素人が口を出すな』と怒ったりしているけど、私は改造前のやつのほうが普通にかっこいいと思うし、彼氏が怒っているのを見ても、心底どうでもいいと思ってしまう」(千葉・24歳女性)
男性は、趣味の世界にどっぷり浸かる傾向があるのかもしれません。よくわからない世界の話をされても共感できない女性としては、彼氏の憤慨もけっこう他人事のようです。
「エアガンが趣味の彼氏。『インナーバレルが歪んでしまっている』とかなんとかで、なんでも中の管が歪んで弾が真っ直ぐ飛びにくくなっているとかそういうことらしいんだけど、全く興味の持てない世界の話なので困惑してしまう」(神奈川・27歳女性)
こちらも男性の趣味の世界の話。趣味がマニアックになればなるほど、女性は置き去りにされる確率が高まります。
「彼氏が株をやっていて、損をしたら数日間はもうずっとため息ばかり。『あそこで下がるなんてあり得ない』『売りどきを逃した。あそこで売っておけばよかった』みたいなことをずっと言っている。株をやるのは好きにしていいけど、デートの雰囲気まで暗くしないでほしい!」(神奈川・25歳女性)
損をしても、彼女の感想が「くだらないなあ」くらいで済んでいるうちはまだいいのかもしれません。彼氏が大損して借金生活に……なんてことにはならないことを祈ります!
「彼氏の職場がブラックすぎるという愚痴をよく聞かされる。残業何時間、休日がなくて10連勤、ノルマがきついなどなど。もちろん、どれだけ寝てないかも。大変だね、と相槌を打っているんだけど、段々その愚痴が『どれだけ大変か』を自慢する口調みたいになってくる。そうすると『忙しくてよかったね』と言ってあげたくなる」(東京・30歳女性)
最初はれっきとした愚痴のはずが、段々自慢のトーンを帯びていくというのがポイントですね。某ミサワのような男子ですが、こうして自分のつらい仕事を聞いてくれる彼女がいるだけでも幸せだと思ってほしいところ。
「彼氏が猫を飼っていて、『エサ代・病院代がバカにならない』『毎日帰ったら遊んであげなきゃいけないから大変』ということをちょっとのろけ気味に言ってくる。私は猫に対する嫉妬みたいな感情が出てきて、聞かなきゃよかったといつも思う」(東京・22歳女性)
彼女も「猫に嫉妬する自分」がなかなかショボいとわかっているので、表立って怒る気にはなれず、さりとて受け容れられるほど気持ちに余裕もなく……といったところなのでしょう。恋人に嫉妬されるくらい愛されている猫は幸せものです。
内心「くだらないなあ……」と思ってしまう愚痴でも彼にとっては大問題。男性だって、ただ話を聞いてほしい気分のときもあります! ちゃんと相槌を打ってあげれば彼女の好感度もアップするかもしれませんよ。
(藤井弘美+プレスラボ)
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