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2015.07.27
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2015.07.27
自分が誰かにクサいと思われていたら、それって結構ショックですよね。でも、自分のニオイは自分ではなかなか気づきにくいものですし、周りも直球で「あなたクサいですね」とは言いにくいもの。とはいえ、もしかして遠回しに伝えてきているのでは……? と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。そこで、ヒトメボ読者に「あれ、もしかして自分ってクサい? と思う瞬間」を聞いてみました。
「彼女が部屋に遊びに来るとき、ある日を境にファブリーズを持参するようになったこと。ベッドやソファー、ハンガーにかけてあるスーツやジャケットなんかにファブリーズしまくっている。なぜなのかまだ聞けていません」(東京・26歳男性)
彼女が突然除菌に目覚めたという可能性もありますが、どうなのでしょう。彼女の部屋に遊びに行ったとき、自分の持ち物にもファブリーズしているかをチェックすれば、その真意も浮かび上がってくることでしょう。
「管理栄養士の人に、『晩ご飯抜いてるでしょ。においでわかる』と言われたとき。『すごい!』と思うとともに、『それって口臭があるってことなんじゃ……』と思った」(神奈川・25歳女性)
「においでわかる」とまで言われたら、自分のクサさを懸念してしまうのも道理です。相手が管理栄養士でなくても、胃の調子や虫歯・歯周病のことを尋ねられたら、それはニオイを指摘してきている可能性があります。
「電車の中で思いっきりあくびをしたら、前に立っている女性に顔を背けられた」(東京・35歳男性)
これは自分のクサさ以前に、もう少し別のマナー的なところを疑ったほうがいいかもしれませんね。クサいにしろクサくないにしろ、あくびやくしゃみは口に手を当ててするのがお上品でよろしいです。
「夏場、同僚が制汗剤を使ったあと、さもついでのように自分にもすすめてきたとき」(東京・29歳女性)
同僚は本当についでに使用を勧めてきてくれたのかもしれませんが……。制汗剤は「一緒にどう?」と人に勧めるものでもないですからね。
「クライアントとの打ち合わせ前、必ずといっていいほど電車の中で上司からガムを渡される。やっぱりくさいですか? それともガムが好きな人なんですか? はっきりして!」(東京・32歳男性)
ただ単にいつもガムを持ち歩いている人で、自分だけ食べると悪いからと勧めているという可能性もありそう。ほかに、「『フリスク食べる?』と自分にだけ渡された」(東京・31歳女性)と答えた人もいました。自分にだけ渡される、というのはちょっときついですね。
「自分が会議室に入っていったとき、先にその部屋にいた人が立って窓を開けたとき」(東京・26歳女性)
換気するために窓を開けただけかもしれません。でも、自分が退室した直後に窓を閉めていたりしたら、もしかすると……?
「隣の席にいる後輩が、おもむろにマスクを取り出して装着したとき。花粉症の季節でもないし風邪を引いているふうでもない。じゃあおれがくさいのでは……と思ってしまう」(東京・28歳男性)
おもむろに取り出した、というところが大変においますね。でも実際は、「その晩キスをする機会がありそうなので、唇を保湿しておきたかった……」といった、まったく別の理由も考えられるかもしれませんよ!
「電車で座ったら、隣の人が立ってドアのところに移動してしまったとき。申し訳ないと思うと同時に、とても傷つく」(東京・29歳男性)
自分の隣だけなぜか席があいているというのは結構悲しいですよね……。たとえばお酒でベロベロに酔っていて「お酒クサい!」だったなら、傷つくことも記憶もなくせたかもしれません。
相手にそんなつもりはなかったとしても、ちょっとしたことで「自分ってクサい?」と疑心暗鬼は生じてしまうようです。真相は神と周囲の人のみぞ知る、ですが。いっそのことニオイを客観的にズバッと指摘してくれる人がいれば心強いのかもしれませんね。とはいえ、気にしすぎても仕方ないことでもあります。なるべく清潔にして、「自分はクサくない!」と自信を持てるようにしたいものですね。
(藤井弘美+プレスラボ)
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