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2018.08.01
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2018.08.01
小さい頃、夏休みにカブトムシを採ったり飼ったりしましたよね。昔は強そうでかっこいいなと思っていたのに、ふとしたきっかけで触れるのも、凝視するのさえ抵抗を覚えはじめたり……。カブトムシに幻滅した理由について、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「メスのカブトムシを掴んだとき、頭と胴体の間に指を挟まれたのがトラウマで苦手に……けっこう痛いんです」(群馬/31歳女性)
クワガタと違って、挟まれる心配はないと油断していると痛い目を見ることも。オスなら小さいほうのツノを持つのも手ですが、メスはどうしても胴体をもたなければいけませんものね……。
「色と形が苦手なGに似ていると思い始めてからは、体が本能的に拒否するようになってしまいました……ああ、思い出すだけで鳥肌が……」(東京/34歳男性)
地べたを這っている限り動きがゆっくりですし、そこがゴキブリと違って愛着をもてるところだったりします。しかし、落ち着いて比較すると外見はそっくり……!?
「飼育していたカブトムシ、飛んだあとに薄羽が出しっぱなしなのがちょっと間抜けで……幻滅した瞬間でしたね」(広島/27歳男性)
飛び終わった際に薄羽がきちんとしまわれないパターン。てんとう虫なんかでもよく見かけますよね。甲虫王者らしいイカしたルックスに惹かれていたぶん、ウッカリな一面に幻滅してしまったのでしょう……。
「自由研究でカブトムシについて調べたとき、『あれ、こいつら草食なんだ……』と知って一気に冷めてしまいました(笑)見た目は強そうなのに……」(千葉/29歳男性)
こちらも、「カブトムシ=強くてかっこいい」からイメージダウンした例。哺乳類でも、ゾウなど、体が大きく一見強そうな動物が草食だったりします。
「小さい頃、採ってきたカブトを家で飼っていたのですが、あの独特のにおいが気になりはじめて……それ以来、カブトムシが苦手になりました」(栃木/32歳男性)
あの独特な臭気、一度気になってしまうとダメですよね。針葉樹のマットを敷いたり、排泄物をこまめに掃除したりすることである程度軽減できるそうです。
「昔は高貴なイメージだったのですが、今ではあの黒光りする感じが嫌!(笑)」(東京/28歳女性)
かっこいいフォルムに光沢感のある黒い鎧甲。がんばれば高級車のようにも見えますが、一度マイナスなイメージで固まってしまうと挽回は難しいようです。
「ひっくり返ったときにまじまじと観察してみると、足の動き方や構造がおもいっきり虫で、ちょっと無理かなと思ってしまいました」(神奈川/33歳男性)
背中だけ見ている分には問題ないのですが、お腹まわりはしっかりと昆虫のつくりをしています。ひっくり返った姿を見るときは要注意!
小学生から人気の〝ザ・かっこいい昆虫〟ですが、ふと「無理かも……」と思い始めたが最後、好感が嫌悪に変わることも……。カブトムシに幻滅した理由、共感できるものはありましたか?
(倉内ソタロー/ヒャクマンボルト)
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