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2016.05.27
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2016.05.27
理想とされる姿に近づこうと日々努力する女子は多いもの。でも、誰にとっての理想なんでしょうか? 女の子的には「イマイチ……」と気にしているポイントも、男子としては「それでいい!」「むしろ、そのほうがいい!」なんて思っていたりするようです。そこで、ヒトメボの男性読者に「むしろグッとくる女子の乙なところ」について聞いてみました。
「丸まって、背中を丸だしにして寝る彼女。そこそこ肉付きが良い彼女なのですが、その背中のラインを撫でているととても癒されます」(神奈川・32歳男性)
彼はほっそりとしたくびれやS字ラインよりも、丸みのあるフォルムや柔らかい触感のほうに女性らしさを感じるようです。丸だしなところも愛嬌があって良いのでしょうね。
「すっごい美人が、背中の産毛の手入れができていないのを見るとグッとくる。そーっとその毛を撫でたくなる。隙が感じられるからかもしれません」(千葉・29歳男性)
なかなか処理しづらい背中の産毛。生やしっぱなしにさせてもらえるなら女子としては楽ですが、あくまで美人限定のギャップ萌えという可能性もあります。
「柄物タイツの柄が伸びてしまっているのを見ると、ドキドキする。その足の肉感もイイし、伸びてしまっているタイツにも『がんばってるんだな、お前!』と声をかけたくなる」(神奈川・30歳男性)
器からはみ出すほど豪快に盛りつけられた料理のほうが食欲をそそることがあります。それと同じことかもしれません。ただ、なんとなくこの方は足よりもタイツが好きな気もします。
「『バイバイ』って手を振ってきた女友達の二の腕がプルンプルン揺れてて『おおっ』て声が出てしまった。やっぱり腕はぷにぷにしてるくらいがいいよね。胸の柔らかさと一緒って聞くし、いろいろ妄想してしまった」(東京・29歳男性)
女友達を意識してしまった瞬間。この場合、二の腕好きなのか胸好きなのかちょっと判断がつきかねますが、プルンプルン揺れる胸を見て二の腕の柔らかさを妄想してしまう人は本物の二の腕好きでしょうね。
「がちゃがちゃした歯並びや八重歯のある子が堪らなく好き。くしゃっと笑ったときの歯並びになんとも言えないあどけなさや、かわいらしさを感じる。男の場合も。矯正なんてしなくていい」(東京・29歳男性)
見た目の問題だけではないこともあるので、そう言われても困ってしまう人もいるかと思いますが、矯正の必要をそこまで感じていない人は、好きな人がどう思っているかを判断材料にしてみるのもいいかもしれません。
「なんでパッチリ二重にしたがるのか分からない。今まで好きになった子は全員一重。クールビューティーだとかミステリアスって言葉は一重のためにあると思う。睨まれたりするとゾクゾクする」(栃木・27歳男性)
日本人は一重のほうが多いと言いますし、世の男性がそのMっ気をもっと表に出してくれたら一重のままでいる女子も増えるはず。
「タイトジーンズにねじこめきれてなくて腰周りの肉がブルンとしている子。『つまみたい…』というとてつもない衝動に駆られる。流行っているときはいっぱい見ることができて最高だったなあ。確かにそこにあるはずなのに脱ぐと見えなくなる至高の領域」(兵庫・32歳男性)
そんな歌がありましたね。見せるつもりがあるのはお尻や足のラインのはずなのに……。見せるつもりのないお肉が見えることに『スキ』を感じるということでしょうか。
「蒼井優やYUKIの顔が好きって男は多いと思う。顔にそばかすがある子ってかえって肌に透明感がある。ナチュラルメイクの証明でもあるし頬のあたりの火照った感じがたまらない。健康的なエロさがある」(新潟・35歳男性)
まるで有機野菜のような魅力があるんですね。彼らにとってはそばかすメイクだと偽装ということになってしまうのかも。
「よく特集されているけど小尻が好きな男っている? そりゃ垂れているのは嫌だけど自分は大きいほどポイント高いです。ピチピチのスカートなんか履いていると無敵すぎる。堂々としているのも、ちょっと恥ずかしいけど隠しきれてないっていうのもいい」(長野・29歳男性)
大きなお尻で重力に逆らい続けるためには日々のトレーニングが欠かせないはず。それよりはダイエットして小さくしておいたほうが垂れにくかったり垂れても目立たなかったりということなのかもしれません。
「寄せて上げたモリっとしたドヤ感がある胸より、たらーんとナチュラルに垂れているおっぱいのほうが好き。そこに静脈が浮き出てたら言うことなし!」(福岡・27歳男性)
あまりにドヤッとされると怯んでしまうのでしょうか。ただ、これは巨乳じゃないとできないこと。好きで寄せて上げているわけではない人も多いと思います。
理想とされるボディは時代や地域、トレンドによって変わるもの。いまの男性陣が「乙だなー」と感じていることは、明日にはそっちがメジャーになるかもしれませんし、もう既にそうなっていることだってあるかもしれません。本心からなりたい姿がある人は別ですが、もし世間一般の理想像に振り回されているという人がいたら、有りのままを好きだと言う彼らの声に耳を傾けてみるのもいいのではないでしょうか。
(ふくだりょうこ+プレスラボ)初出 2015/5/27
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