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2012.11.26
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2012.11.26
学生生活では間もなく冬休みシーズンを迎える時期。1年が終わりに近づき、大学デビューを果たし、楽しい学生生活を送っている人もいる一方で、今になって「グループ・サークル選びに失敗した…」と感じている人もいるのでは? そこで、ヒトメボでアンケートを実施して、苦い体験エピソードを集めてみました! まずは、序盤に頑張って失敗した人たちのエピソードから…。
「とりあえず友達作らなきゃと思って、慌てて入ったグループの一人がずっと人の悪口を言うのでちょっと引きました」(京都・18歳女性)
「もともと3年間通っていた大学を中退して、新たに別の大学に入学。4月頭に入った写真サークルの現役二年生(19歳)にすごく先輩風を吹かされて、器が小さいと思いながらも腹が立つのを抑えられずサークルを辞めました。今は一匹狼を気取っているけど、仲よさそうにグループで行動している人をみると羨ましくなります」(和歌山・23歳男性)
「サークルの新入生歓迎会に行ったら、なぜか卒業したOBもたくさん来ていて、全員が彼らのノリに合わせる様相に…。先輩をヨイショしてばかりだし、先輩達も自分達さえ楽しければいいという身勝手な印象がしたので、徐々にフェードアウトしました」(23歳・千葉女性)
「男子校出身のボクは、男女比が3対7の大学生活に気合いが入りすぎたのか、周囲の女の子の連絡先ゲットや飲み会開催にがつがつしすぎて、周囲から疎ましがられることになりました…。完全に出鼻をくじかれました」(埼玉・19歳男性)
最後はなんとも悲しいエピソードですね。筆者も男子校出身だけに、彼の気持ちが痛く分かります…。続いて、序盤に焦らなかったのんびり派のエピソードは?
「サークルにはそもそも興味がなかったし、クラスでも特別親しくなる人を作らなかったら、いつの間にか一匹狼扱いされていた。当時は全然気にならなかったけど、結局この年になって大学時代の遊び友達が少ないので、そういった仲間をつくっておけばよかったかも…と今になってちょっと後悔している」(東京・29歳女性)
「私は2年浪人していて、周りがほとんど現役合格の子たちでした。女の子特有の違うグループの悪口を言う文化が苦手なので、クラスでもずっとふわふわとしていたと思う。4年間、終始無所属だった」(埼玉・26歳女性)
「自分はいわゆるイケてるテニスサークルの人にも、地味でおとなしいグループの人にも分け隔てなくつるんでいた。あるとき両者の飲み会が重なり、地味系なグループの一人に『お前はあっちの(飲み会)行かないよな?』と圧力をかけられて、なぜかちょっと落ち込んだ(苦笑)』(東京・34歳男性)
「外語大は積極的な人が多い。そんなことも知らず、滑り止めの大学に入学するも、案の定積極的に友好関係を築こうとするクラスメートにまったくなじめなかった。逆にそういう人たちが授業をさぼって喫煙所に集っていたので、彼らと仲良くなりました(笑)」(千葉・25歳男性)
最後の人は、結果として仲間を見つけられた成功例ですね。とはいえ、のんびり派はのんびり派で勝手に一匹狼扱いされたり、不本意なカテゴライズに戸惑っているなんてことが分かりました…! サークルに入り浸らない大人な印象の人にも、様々な悲しい思い出があるんですね。あなたの学生生活はどうでしたか?
(冨手公嘉/verb)
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