「なんか違う……」

彼のカラオケにグッと来なかった理由

狭い室内で２人きりになれるカラオケボックス。特に歌うことが好きなカップルにとっては、デートにぴったりのスポットですよね。しかし、カラオケ中の振る舞いによっては場が盛り下がってしまうことも。今回は彼のカラオケにグッとこなかった理由について、ヒトメボ女性読者に聞いてみました。

リフレインを最後まで歌い切る

「アーティストになりきっているつもりなのかもしれませんけど、リフレインを歌いきるのはちょっと自分に酔ってる感じが拭えないです」（東京／24歳女性）

アーティストの真似をしているカッコつけなのか、歌詞に忠実に歌っているだけの真面目なのか判別しにくい場合もありそうですが……。いっそ「モノマネ」と胸を張って言えるくらい徹底的に練習すれば場を盛り上げられるかも？

マイクを縦に持つ

「マイクを縦に持っているのを見ると、“水平にしたほうが声が入りやすいのにな”って思ってモヤモヤしちゃうんですよね」（大阪／21歳女性）

マイクの持ち方でカラオケに行き慣れているかそうじゃないかがわかりますよね。彼女がよくカラオケに行くタイプなら、歌い方をアドバイスするのも２人の距離を縮める方法の一つかもしれません。

選曲が合わない

「彼がV系好きでよく歌うんですけど、私はV系がわからないのでどういう反応すればいいか困っちゃいます」（東京／27歳女性）

音楽の趣味が違いすぎると、選曲が難しくなってしまいますよね。共通のお気に入りがあれば大きく盛り上がると思うので、お互いに好きな曲を勧め合ってみてはいかがでしょうか？

上手く曲に乗れてない

「私が歌っているときに乗ってきてくれるのはいいんですけど、リズム感がないのか曲に対する知識がないのか、いつもなんか違和感があります」（神奈川／23歳女性）

場を盛り上げようとしてくれる気持ちはありがたいですが、半端な乗り方だと歌っているほうも気になってしまいますよね。一度お手本を見せてみるのも手かもしれません……。

英語の発音がカタカナすぎる

「洋楽が好きなのはわかるんですけど、発音が下手なのに洋楽を歌われると、カタカナの呪文を聞いてるみたいな気分になってしまって……」（群馬／29歳女性）

カッコよく歌うことができれば彼女も惚れ直してくれると思うのですが……。歌唱力にプラスして英語の発音の上手さも必要になる洋楽は、彼女からのジャッジが厳しいようです。

歌い終わるとすぐ演奏停止を押す

「まだ曲が流れてるのに演奏停止を押す人っているじゃないですか。友達とかと大人数で来ているならともかく、２人きりで来ているときくらいもう少し余裕持てないのかなって思います」（愛知／25歳女性）

少しでも多く歌いたい気持ちはわかりますが、デートであることを考えると曲の余韻を楽しむくらいの余裕を持つほうがよさそうです。

キーをかなり下げる

「キーを変えられるのが気持ち悪く苦手です。私の彼氏はいつも女性ボーカル曲のキーをかなり下げて歌うんですけど、手拍子しながら内心では（自分の声に合った曲を選んだらいいのに……）と思っています」（神奈川／23歳女性）

キーの変更は人によって賛否が分かれるものですよね。カップルでカラオケに行く際は、念の為相手の意見を聞いておくほうがいいかもしれません。

彼のカラオケにグッとこなかった理由、共感できるものはありましたか？ 愛想を尽かすほどのことではないだけに、我慢するべきか指摘するべきか、悩ましいのが問題ですね……。

(ミズハ/パワフルプロダクション)