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2018.08.22
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2018.08.22
ファミコンタイトルの多くで必要とされた「連打」ですが、その方法は多種多様でした。みなさんはどんな方法でボタンを連打していましたか? 今回は、ファミコンをプレイするときに用いていた「ファミコン時代の連打テクニック」をヒトメボ読者に聞いてみました。
「特殊なことはせず、人差し指でひたすら連打」(兵庫県・43歳男性)
「特別なことをしようとすると失敗するので、オーソドックスに人差し指の爪先で連打していました」(奈良県・38歳男性)
たまに普通の連打スタイルなのに異常に早い同級生がいましたよね。無心でコントローラーを見つめながら連打する姿がちょっと怖かったです。
「ボタンの上に乗せた指をけいれんさせるようにしていた」(大阪府・45歳男性)
「指をプルプルとけいれんさせるように震わせての連打」(東京都・46歳男性)
16連射で有名な高橋名人もこの「けいれん方法」だったそうです。うまくけいれんさせられると、素晴らしい連打ができましたよね。
「親指の腹部分をボタンに乗せて左右にスライドさせる」(東京都・40歳男性)
「人差し指のおなかをボタンに軽く乗せるようにして、左右にスライドさせていました」(富山県・41歳男性)
指の柔らかい部分でこするとなると、指にかなり負担が掛かりそうですが……。硬い物でこすらないのは、コントローラーを長持ちさせるという意味ではアリな連打方法かもしれません。
「ボタンの上に人差し指の爪を付けて、左右にこするようにしていた」(宮城県・44歳男性)
「親指で人差し指を支えるように、人差し指の爪をボタンに乗せてこする。あまり長時間こすると爪が熱くなる」(大分県・40歳男性)
爪でこするのはかなりポピュラーな方法ですよね。ただ、回答にもありますが摩擦熱に注意しないといけません。特に爪先ではなく面部分でこする人はやけどのリスク大でした。
「ピンポン球でこする方法が学校ではやっていたので、自分もその方法で連打していた」(大阪府・46歳男性)
「兄貴がピンポン球で連打していたのでそれを教えてもらった」(東京都・37歳男性)
ピンポン球はスライドしやすい形状のため、「連打のお供」として重宝されていました。その場合は、あまり力を入れすぎないことが重要。当然ですが力を入れすぎるとピンポン球が潰れます。
「ライターのお尻部分でこすっていた」(京都府・37歳男性)
「ライターを横に寝かせてボタンをこするように連打。やり過ぎでコントローラーがぶっ壊れた」(山梨県・41歳男性)
指や爪の代わりにライターのお尻の部分や面の部分でこする、という方法。当時、お父さんの100円ライターを持ってきて、連打に使った人も多いのでは?
「定規を固定させて指で弾くと、振動でボタンが連打される方法。昔はこの方法が多かった」(大阪府・48歳男性)
「定規を使った連打はある世代にはおなじみです。鉄製の定規(金尺)が最高だった」(三重県・47歳男性)
定規を使った連打は一世を風靡したものです。特に鉄製の定規は振動が強く、恐ろしい連打が実現できるものでした。
『ハイパーオリンピック』など、連打が肝となる対戦型ゲームでは、いかに友達よりも速く連打できるかが大事でした。できるだけ速い連打を実現するために、誰もがいろんな方法を試したものです。今でも連打が必須のゲームは少なくありませんから、久しぶりに連打ゲームをプレイすることで、かつての己の勇姿を思い出すのもいいかもしれませんね。
(中田ボンベ@dcp)
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