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2016.08.10
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2016.08.10
新幹線って、飛行機やほかの電車と違って独特の趣きがありますよね。乗っている時間がそんなに長くなくても、不思議と何かをやっておかなければならないような気にさせられるものです。そこで、「新幹線で必ずすること」をヒトメボ読者に聞いてみました。
「東海道新幹線なら、上り・下り両方で必ず富士山を拝むようにしている。窓側の席が確保できなかったときは、乗車口近辺の窓まで行って見るくらい。富士山が見えるポイントはわかっているので、その5分くらい前にアラームを設定して(マナーモード)準備。東京駅からなら40分を過ぎたあたりからチェックしておけば見られます」(東京・30歳男性)
近くに住んでいなければ、富士山を間近に見られる機会はそうありません。東海道新幹線に乗った際に富士山をひと目でも見ておけば得した気分になれる……というより「損した気分にならない」感じ、わかる気がします。
「小用でも、大のほうのトイレに行きます。流れる様子を見るのが好きなので」(神奈川・24歳男性)
新幹線のトイレは、ふだんのものとは違う流れ方を見せてくれます。そういえば、北陸新幹線のトイレは超絶きれい・かつハイテクらしいので、ご乗車の際はぜひ一度お試しください。
「席に着いてまず一番にすることは、『乗車券を前の網のところに挟むor入れる』です。これは必ずやっている」(大阪・30歳女性)
車掌さんが巡回してきた際、切符をどこにしまったかわからなくなり慌てる……という経験をしたことのある人は結構いるんじゃないでしょうか。位置を決めておけば安心です。
「仕事で新幹線に乗るときでも、打ち合わせや訪問の約束まで2、3時間くらい空いているなら、缶ビール1本を飲む。『とりあえずビール』的な、居酒屋感覚です」(東京・35歳男性)
不良社員ですね。「出張の時くらい少し羽を伸ばしたい!」という気概が伝わってきます。彼がアルコール分を素早く分解する体質であることを祈りましょう。
「車内販売のカートが来たら、おつまみ・ジュース・お菓子・お弁当、全然欲しいと思ってなくても何かしら買ってしまう。新幹線内を走るカートは、何かを買わせたくなる魔力を持っていると思う」(千葉・23歳女性)
あのカートに大なり小なり魔力があるというのはそうかもしれません。なんでしょう、ワクワク感でしょうか。
「発車時刻の30分前には乗車駅に着いて、お弁当や雑誌をあれこれ選ぶのが至福」(東京・29歳女性)
新幹線での旅行気分をさらに盛り上げるのが各種のアイテム。乗る前からワクワクが止まりませんね。
「そういえば、新幹線に乗るときはスポーツ新聞を買って読みますね。普段は読まないんですが。なんかゆったり時間を過ごせている感じが好きなのかも」(東京・31歳男性)
新聞に限らず、雑誌や文庫本を読んで過ごすのも醍醐味のひとつ。「ふだん読まないのに買ってしまうスポーツ新聞」も、新幹線によって高められたテンションの表れです。
「グリーン車を素通りして、さりげない視線で芸能人が乗っていないかをチェックする」(埼玉・25歳女性)
グリーン車は芸能人乗車率が高いそうですが、あまり徘徊すると迷惑なのでほどほどに!
あなたが新幹線に乗ると必ずすることはなんですか? 今は何も思い当たらなくても、今度乗るときに「そういえばこれ、いつもやるな……」なんて発見することがあるかもしれませんね。
(藤井弘美+プレスラボ)
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