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2016.07.27
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2016.07.27
Tシャツって、なにかしらの文字やメッセージをデザインとしてあしらったものが多いですよね。そして、そこに書かれた言葉には、たまに目を疑ってしまうような奇抜な意味が隠されていることも…。ヒトメボ読者に「気になるメッセージが書かれたTシャツ」について聞いてみました。
「観光客っぽい外国の男性が着ていたTシャツに漢字で2文字『団地』と。あれはインパクトがありました」(大阪・25歳男性)
英語のghettoは「スラム街」という意味の言葉なので、悪くてクールなニュアンスがあるのかもしれません。しかし日本語訳として「団地」となったとき、全然違うニュアンスが生まれてしまいました。
「白人の小さい女の子が、『お砂糖女の子!』という文字がプリントされたTシャツを着てるのを見たときは、萌え死ぬかと思いました」(東京・31歳男性)
これはかわいいですね。英語の「Sugar Baby」や「Sweet Honey」あたりを日本語にしたものと思われます。「砂糖」でなく、「お」をつけて「お砂糖」としたところがかなりのファインプレー。
「『I AM A F*CKING MOTHER F*CKER, HUR?』と書かれていたTシャツを着ていた大学生の男の子。(実際は伏字なし!) どうか彼があれを外国で着ませんように」(千葉・29歳女性)
この言葉は罵る際に用いられるそう。しかも自分に向けて発せられているようですし、とんでもない意味に……。
「適当すぎる文法のものをいくつか見たことがある。We can together! Let's piece!とか」(神奈川・23歳女性)
気持ちは伝わってくるのですが、動詞が足りなくて惜しいことになっています。ひょっとしたら「世界平和に正しい文法なんて関係ないさ。ピース!」というメッセージも含まれているのかも。
「『私はアホです』と書かれた紙が、背中に貼り付けられたふうのデザインのTシャツをアラフォーくらいの男性が着ていた。目撃した時は最初、実際紙が貼られているんだと思った」(東京・36歳男性)
もうこれくらい凝ったデザインのTシャツを着てしまえるのは、かなり攻めてるお洒落さんと察せられます。
「おとなしそうな外見の若い男の子が着ていた、『鏖』(みなごろし)という漢字1文字が大きく書かれたTシャツ。普通に捕まらないのだろうか」(神奈川・24歳女性)
読める人はそう多くないはずですが……。これほど暴力的な漢字1文字もあまりありません。
ネタか本気か、あるいは意味を知らないのか、突っ込んでしまいたくなるメッセージTシャツの数々。外国の方が着ている漢字Tシャツにおかしなものがあるのと同様に、メイド・イン・ジャパンの英語Tシャツには怪しいものもあります。着るときはくれぐれもご注意を!
(藤井弘美+プレスラボ)
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