遊ばれてない？ 彼女が「年上彼氏」について聞かれがちなこと

　カップルの間に年齢差があることは珍しくありませんが、あまりに年が離れているようだと、友人たちとの間で話題になることがありますよね。たとえば女性が年下で、男性が年上の場合、彼女は友達と、恋人についてどんな話をしているのでしょうか？　今回は年上との交際経験があるヒトメボの女性読者に、「女友達に聞かれがちなこと」を聞いてみました。

どこに連れていってくれるの？

「彼がデートのときにどこに連れて行ってくれるか、というのを聞かれる。私たちはお互い対等な感じで付き合っていて、彼に任せきりということは全然ない。だから、そういう質問されるとちょっと困ってしまう」（東京・22歳）

　「リードやエスコートは年上の彼がする」という前提で、こうした質問が出てくるのでしょう。たしかに年上が主導権を持っていそうなイメージがあります。

どこで知り合ったの？

「彼が8歳上なので、『どこで知り合ったの？』とよく聞かれます。たまたま出席したパーティーみたいなイベントで知り合っただけなので、そんな珍しいこともないと思うのだけれど」（神奈川・25歳）

　8歳上は結構な年齢差ですね。年齢差ゆえに接点があまりなさそうな2人がどこで出会ったのか、周りが興味を持つのもわかります。

何してる人？

「『仕事は何をしている人？』はよく聞かれて、さらにそこから彼の年収を尋ねたいらしき質問を受けたことが何度かある。『年上だから自分たち世代よりも稼いでいて当然なんじゃないか？　そしてその稼ぎはいくらなんだろう？』ということが知りたい様子」（神奈川・30歳）

　答えを聞いて、稼いでいれば「いいなー。すごい」と羨望の眼差し、稼いでいなければ「あらそうなの」と失笑……そんな感じなのでしょうか。

遊ばれてない？

「質問というか、心配されるのが『遊ばれてない？』『彼は本当に真剣なの？』というもの。元彼が妻子持ちを隠して付き合っていて、私がボロボロに傷ついた経験があるので、友達は『まただまされているんじゃ…』と心配になるらしい」（東京・26歳）

　年上、それもかなり歳の離れた男性ばかり好きになる女性っていますよね。彼女もそんなところを心配されているのでしょう。

話は合う？

「『普段どんな話をしているのか、話は合うのか』という質問。話は合うし、私としては普通に会話しているだけなので、どんな話題なのかなんて聞かれても、会話中意識して考えたことがないから答えるのが難しい。強いていうならお互いの仕事や知り合いの話とか、テレビ一緒に観ているんだったらそれについてコメントし合ったりとか。本当に普通のカップルと変わりないかと。ジェネレーションギャップはカラオケに行くと感じるけど」（東京・24歳）

　そもそも話が合うから付き合い始めたわけで……と言いたくなりますね。

結婚願望ある人？

「彼が36歳で独身なので、『結婚願望ある人なの？』と心配される。『その歳まで独身だったってことは結婚する気がそもそもないんじゃないか』『あなたは付き合っているけど結局ムダな時間を浪費させられるだけにならないか』というのが女友達たちの考え。それはごもっともで、私もその心配はあった。でも彼は『今まで機会がなかっただけで結婚願望は普通にある』と言っていたし、お互いの両親への挨拶も済んでいる。あとはいつ彼からのアプローチが来るのかと、待ちの一手です」（東京・32歳）

　たしかに、30代半ばまで独身だと「独身生活を楽しんでいる」という印象で見られることもありそう。

　年上彼氏と付き合っている女性は、主に「彼は頼りになるのか？」「ちゃんとした人か？」といったことを尋ねられるみたいです。心配する友人の気持ちも有難いですが、恋するふたりにとって年齢差は、そんなに大きな問題でもないのかもしれませんね。

(藤井弘美＋プレスラボ)