ヒトメボ

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 怖いのはわかっているのに、ついついみたくなってしまうホラー映画。少しでも怖さを緩和させるために、なにかできることはないのでしょうか? 今回は、ヒトメボの女性読者に、ホラー映画の怖さを緩和するためにやっていることを聞いてみました。

晴れている日の昼間にみる

「怖いから夜は絶対にみない。みるなら昼間だし、晴れている日にする。雨の日だとそれはそれで怖いから無理」(兵庫・31歳女性)

 カーテンを開けて太陽の光が差し込むようにすれば、室内が怖い雰囲気になることはありません。おもいっきり晴れている日にみるのがいいですね。

1人ではみない

「誰かと一緒に見るなら大丈夫かな。誰かがいれば一緒に怖がることができるし、ホラー映画の耐性がある人なら頼りになる」(広島・27歳女性)

 一緒に怖がるもよし、「こんなの作り物だから」とクールに装うのもよし。誰かといれば、それだけ怖さがやわらぎそうです。お互いにツッコミを入れながらみるのもいいですね。

1人のときは周囲にぬいぐるみを置く

「ぬいぐるみのかわいらしさに癒やされるから、1人でホラー映画をみるときは周囲にぬいぐるみを置く。ただし、フランス人形やリカちゃん人形などの、『人形』はホラーっぽいので置けない」(兵庫・29歳女性)

 ぬいぐるみがいれば、一人ぼっちの気分にならないかもしれません。でも、人形は怖いですよね。ホラー映画にも人形はよく登場します。

音は小さくし、シーンによっては消音

「ホラーはBGMが苦手。だから音はかなり小さくしておく。怖そうなシーンや叫び声が響きそうなシーンなら、思い切って消音にすれば怖くない。セリフは字幕版にすれば問題なし」(大阪・32歳女性)

 ホラー映画のじわじわくる静かなBGMも、耳をつんざく叫び声も、ホラー映画にとっては大切な演出。それらをシャットアウトすれば、ホラー度も下がって安心です。

温かい食べ物を食べながらみる

「ホラー映画をみるときは温かい食べ物を食べながらがいい。美味しいものがあるとそちらに気がいくからあまり怖くなくなるし、リラックスもできる。ホラー映画の間は毎回ずっと食べ続けている」(徳島・29歳女性)

 食べ物のリラックス効果は絶大ですよね。「ホラーをみると食欲がなくなる……」という方は無理かもしれませんが、温かい飲み物が入ったマグカップを持っているだけでも気持ちがほぐれそうです。

映画館では混雑するタイミングでみる

「映画館の場合は、日曜日の昼間とか金曜日の夜とか、できるだけ混雑したタイミングでみる。大勢でみれば怖くないので。騒がしい子どもがたくさんいるときは特に最高だと思う」(広島・30歳女性)

 人が多ければ多いほどホラー映画に集中できなくなります。騒がしい子どもがいたらなおさらですね。集中できないおかげで、恐怖もそれほど感じなくなりそうです。

目線をスクリーンに合わせない

「映画館のスクリーンは大きいため、迫力があり怖すぎる。そのため、スクリーンには目を合わせず、スクリーンの端っこを見るようにしている」(大阪・30歳女性)

 スクリーンをしっかりみてしまうと、怖いシーンもばっちり脳内に焼き付いてしまいます。少し目線をそらしてみるほうが直視するよりも怖さがマシですね。

映画館の座席は一番後ろにする

「一番後ろだとみんなの様子が見られるから、怖くなったときはみんなの様子を観察してその場をしのいでいる。それに一番後ろの席だと、真後ろがすぐに壁だから後ろに霊が立つということもなさそう」(滋賀・26歳女性)

 ホラー映画をみるとき、なんとなく後ろを気にする人もいるかと思います。後ろが壁なら、誰も立つことはできないですよね。霊が壁をすり抜けちゃったら話は別ですが……。

 恐怖を楽しむのがホラー映画というものですが、あまりに怖いとみられなくなりますよね。「怖いけれどどうしてもホラー映画をみたい!」と思うときは、上記のような工夫をして上手にホラー映画を楽しんでくださいね。

(神之れい+プレスラボ)
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