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2016.01.21
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2016.01.21
続々とオープンするお店に、新しい商品……。トレンドに敏感な女子たちが気になってしまうのは当然だと思います。キャッチコピーや広告文をみて、さらに購買欲を煽られてしまった!なんて経験がある人も多いのでは? そこで「ついつい買ってしまう売り文句」をヒトメボの女性読者に聞いてみました。
「インスタグラムで自分のお気に入りの芸能人の私物を見つけると、どうしても同じものが欲しくなってしまって、スクリーンショットしてわざわざお店まで足を運んで買ってしまう」(東京・22歳)
芸能人のSNSでは、丁寧に私服の写真にひとつひとつブランド名が記載されていたり、出かけた先の位置情報やタグが付けられていたり……。好きな芸能人ならなおさら気になってしまいますよね。
「ある日インテリアショップに行ったときのこと。そんなに趣味じゃないランプスタンドだったけど、『グッドデザイン賞受賞』って書いてあるのを見た途端に魅力的に感じてしまい購入した」(神奈川・25歳)
その賞自体がどんな賞なのかをよく知らなくても、『金賞受賞』なんて書かれるとなんだか素晴らしいものに見えてきてしまうのが不思議です……。
「海外のファストファッションブランドでは『ラストバイチャンス』という棚自体が設けられていて、商品の移り変わりが早いファストブランドこそ、まずはお店にいくとそこの商品から見るようにしている」(福岡・21歳)
残りわずかとなると、ものすごく人気だったり、もう買うことができない可能性もあるので、商品の価値が高くなったような気がしてしまいますよね。でも冷静に見るとそんなに欲しい商品じゃない可能性大。
「クリスマスの時期になると、各化粧品メーカーからクリスマス限定のパッケージのアイテムが必ずでる。毎年パッケージやデザインが違うのでやっぱり欲しくなってしまう。あと旅行に行ったとき『~店限定』みたいな商品を見ると、やっぱり欲しくなってしまう…」(東京・30歳)
その時期や土地でしか買えなかったりすると、買った満足感だけでなく、そのときの思い出にもなるので購入してしまいがち。実際使うかどうかは別問題ですが……。
「コスメやお菓子、どれを買うかまだ迷っているときは、いつも売り上げランキングがついているお店に行くようにしている。相対的にいろんな商品を選べるので、試してみようかなという気持ちになる」(埼玉・29歳)
自分だけで「いいもの」を判断するのは結構むずかしいですからね……。売り上げ順位や口コミなど、明確な数字や感想があると、説得力がある気がします。
「本屋さんで自己啓発本やビジネス本を探しているとき、『あなたは大丈夫?』と帯に書かれた書物があった。自分に呼びかけているような気持ちになり、とりあえず手にとってしまった」(茨城・35歳)
不安を煽られると心配になってしまい、思わず手を伸ばしてしまいそうですね。自己啓発本を探しているときであれば、きっとなおさらでしょう。
「『○○女子会』『女子力アップ』『女子専用○○』とかがあると、たくさんの商品が並べられている中でも『女性向けにつくられているんだ』という入り口から入るのでまずはそっちに目が行きますね。色や機能、デザインも女子向けに作られている気がして気になっちゃいます」(北海道・28歳)
ある辞書には、「女子力とは、キラキラと輝いた女性が持つ力。センスの良さを目立たせる力」とありますから、そりゃあこの言葉に惹かれるのは仕方ないですよね。
いろいろな売り文句があるものですね。どれもその商品の魅力を最大限に引き立ててくれる素敵なフレーズ。多少、のせられている部分も否めませんが、「売り文句」にのせられるのも案外悪くないものかもしれません。
(みどりちゃん/Concent)
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