ヒトメボ

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 長期休みは少し遠くへ足を伸ばしたいもの。宿探しに必死になっている人も多いのではないでしょうか。しかし、どんなに楽しい旅でも、泊まった先がイマイチでは台無し。予算を抑えようと安い宿にしたときにその宿が最悪だった……なんてこともありますよね。そこで、ヒトメボ読者に最悪だった安宿体験について聞いてみました。

バイキングの料理がほぼ冷凍食品

「某有名温泉地に旅行に行ったとき。ファミリーや団体客向けのかなり大きい旅館で、値段もほかと比べて安かったので期待はしていなかったが、会場に用意されていたバイキングの料理がどう見ても冷凍食品だったのにはげんなり。しかも調理してから時間が経ったのか、すでに冷めきっていて、ファミレスで食べたほうがまだマシって感じだった」(長野・28歳女性)

 宿泊料金の安さは、食事に如実に表れることも。とはいえ、明らかに冷食の並ぶバイキング、気分が萎えます。

元ラブホ

「旅行サイトで格安ホテルを発見し、友人と行った東京観光。宿に着いてみてびっくり。明らかに元ラブホ。室内もバスがガラス張りだったり、いろんなところに名残りが感じられた」(岐阜・26歳女性)

 ラブホを改装してビジネスホテルとして営業している例は意外と多いよう。設備に不足はなくても、なんだか気分は落ち着きませんよね。

多国籍空間に驚き

「母と都内に観劇に出かけたとき、平日だったのにまるで宿が取れずやっと取れたのが格安ホテルだった。いやに安いなと思ったら、お客さんのほとんどが外国人。フロントの人も対応に困りまくって待たされるし、深夜まで廊下が騒がしいしで母のテンションが下がりっぱなし」(新潟・30歳女性)

 都内でも増えつつあるバックパッカー向けの宿。格安で比較的便利な立地だったりと、使う人によってはお得ですが、お母さん世代には少々キツイかも。

スタッフのやる気がない

「宿に到着しても誰も出てこないし、部屋まで荷物も持ってくれない。食事は広間で、呼んでもなかなか来てくれず。安いプランだとお客さんとも思われてなかったような感じだった」(埼玉・28歳女性)

 多少古くても、サービスが行き届かなくても、スタッフが温かく迎えてくれれば報われる気もしますが……。がっかりを通りこして、もはや怒りが湧いてきそう。

ワケあり物件

「秘湯好きの友人と、山奥の旅館に宿泊。宿泊代はふたりで7000円と格安だったので、ラッキーと思ったら、深夜寝ているときにまんまと金縛りに。ヘンな音は聞こえるし、いろんなところに御札が貼ってあったりで、さすがにヤバイと思いました」(東京・32歳女性)

 値段だけで決めてしまうと、こんな落とし穴も。金縛り程度で済んで逆にラッキー?

清潔感がない

「部屋のあちこちにホコリが溜まっていて、お布団も湿っぽかった。極めつけが備え付けのコップに使った後があったこと!」(静岡・29歳女性)

 清潔感のなさは特にキツイもの。旅行に来たこと自体、後悔することになってしまうかも……。

 安い宿には安いなりのマイナス要因があるようですね。しかし中には、安くてもきちんとしたお得な宿があるのも事実。値段で即決するのではなく、口コミサイトなどを利用して予約前にしっかり見極めることが大切なようです。

(板橋不死子+プレスラボ)
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ライター

板橋不死子+プレスラボ

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