ヒトメボ

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 「今、使いたいのにアレがない!」という事態に直面したことはないでしょうか。そんなとき、「わざわざ買いに行くのも面倒だし、とりあえず……」と、それらしいものを使っているうちに、意外と使い勝手が良く、そのまま愛用してしまうことも……。今回はそんな「思わず使ってしまう代用品」をヒトメボ読者に聞いてみました。

ソックタッチの代わりにスティックのり

「どうしてもハイソックスが下がってくるのが気になったが、ソックタッチを持ち合わせていなかったので、スティックのりで試してみた。試行錯誤の後、低めの位置に塗るとちょうど良く止まるということが判明。筆箱に1本入れておけばいろいろと使えることもあり、以来、スティックのりを持ち歩くことにした」(東京・35歳女性)

 ソックスが下がってこないのであれば問題ありません。しかし、人によっては皮膚が荒れてしまう心配もありそう。

眉ずみの代わりに鉛筆

「ペンシルの眉ずみをなくしてしまい、通勤前に買いに行くのも面倒だったので濃い鉛筆を使うことにした。眉用のペンシルより尖らせることができる上、筆記具としても使える。おまけに眉用ペンシルよりも立体感が出るので、重宝している」(北海道・25歳女性)

 驚きましたが、意外にも鉛筆ユーザーはけっこういる様子。あなたの隣の美女の眉も、もしかすると鉛筆で描かれているかもしれませんよ。

ヘアゴムの代わりに洗濯バサミ

「家で作業をしていて髪の毛が邪魔になったが、髪を結ぶ習慣がないので、ちょうど良いヘアゴムが無かった。なので、たまたま目に入った洗濯バサミを2つ使って髪を結わえてみると、案外落ち着いた。輪ゴムでも試したが、髪の毛が絡まってしまうので、洗濯バサミが私の中の暫定1位」(東京・31歳女性)

 ヘアゴムの代用品と聞くと輪ゴムを思い浮かべてしまいますが、まだひとひねりあったんですね。その豊かな発想に、脱帽です。

コンタクトケースの代わりにペットボトルのフタ

「友達の家に急に泊まることになり、ソフトコンタクトの液はあるが、ケースがないという事態に陥った。わざわざ買いに行くのも勿体ないと思い、ペットボトルのフタをよく洗い、コンタクトケースにしてみた。どちらが右で左かわからなくなる危険性はあるが、サイズ感もぴったりで、違和感なく使えた」(東京・32歳男性)

 これは思わずやってしまいそうですが、目はとってもデリケート。面倒くさがらず、きちんとしたケースを使いましょう。自戒を込めて……。

洗濯用洗剤の代わりに食器用洗剤

「洗濯機のスタートボタンを押した後に洗剤が無いことに気が付いた。その後すぐに出かける用事があったので、台所用の中性洗剤を使ってみると案外イケた」(神奈川・26歳女性)

 「洗剤は洗剤なのだし」という大らかさが感じられます。食べ物のシミは台所用洗剤のほうが落ちやすいのかもしれませんが……。

 意外な代用品がこんなにもあるんですね。ただ、メーカーが意図しない使い方をすると、とんでもない事故につながることもあります。代用もほどほどに、メーカーの指定する用法・用量を守って正しく使用しましょう。

(佐々木ののか+プレスラボ)
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佐々木ののか+プレスラボ

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