ヒトメボ

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 妊娠をきっかけとする結婚、いわゆる“授かり婚”は年々増えているそうです。ふたつの喜びを一度に味わえるのはとても嬉しいことですが、一方で苦労することもあるようです。そこで、ヒトメボ読者に「授かり婚で良かったこと、大変だったこと」を聞いてみました。

結婚式は後回しになったけど

「長年付き合っていた彼女と結婚にずっと至らなかったので、妊娠をきっかけにお互いに結婚の覚悟ができたことは良かったと思います。彼女の親が一般的な結婚式をすることを望んでいたので、それが出産後に後回しになってしまったことは少し申し訳ない気持ちに」(東京・29歳男性)

 「結婚はタイミング」なんて言うように、何かのきっかけがないとなかなか踏み切れなかったりするもの。後押ししてくれた赤ちゃんに感謝ですね!

憧れのプロポーズはなかったけど

「早いタイミングで子どもを含めた家族プランを考えて、マンションの広さなどを子どもがいる前提で決められたことは良かったと思います。寂しかったのは、夢にまで見た素敵なプロポーズがなくて、ドタバタと流れで結婚に至ったこと(笑)」(東京・26歳女性)

 素敵なプロポーズを夢見る女性は多いと思います。でも、実際のところ、きちんとしたプロポーズがあって結婚に至る夫婦って、どのくらいいるのでしょうか?

書類の手続きでバタバタしたけど

「結婚はあと2年ほど先の予定でしたが、年齢も年齢だったので子どもを授かれたのは良かったです。大変だったのは、妊娠初期の体調が安定しない時期に、書類等の手続き関係でバタバタしてしまったこと」(東京・35歳女性)

 年齢が上がると出産に関する心配事も多くなるのかもしれませんね。

仕事先に迷惑をかけてしまったけど

「何よりも、あのタイミングで妊娠したからこそ、今いる子に出会えたことが幸せです。申し訳ないと思ったことは、仕事が忙しい時期で、産休を取ることで同僚に迷惑をかけてしまったこと」(東京・31歳女性)

 社会人として責任感は必要ですが、子どもの母親は一人しかいません。お互いが気を配り、気持ちよく働けるといいですね。

金銭面は苦労したけど

「良かったのは彼が頼もしくなったこと。妊娠が分かったときは少し不安だったけど、彼が私と娘のために頑張る、と仕事に励むようになって、私の親も見直していました。苦労したのは、金銭面ですね…。思っていたよりお金がかかって、もっと貯金しとけばよかったなあと」(神奈川・27歳女性)

 色々と心細くなる妊娠初期。彼のおかげで不安が和らぎましたね。自治体でもらえるお金はないかなど、調べてみるのもおすすめです。

両親の説得は大変だったけど

「22歳での授かり婚で、現在子どもが4人います。若いときでなければこんなに多くの子どもに出会えることはなかったし、良かったと思っています。大変だったのは、うちは堅めの家柄だったので、両親に納得してもらうことでした」(東京・32歳女性)

 子どものいきなりの報告にびっくりする親は多くとも、子どもや孫の幸せな姿を見ていれば、良かったと思ってくれるのではないでしょうか。

 「案ずるより産むが易し」ということばもあります。辿る順序に一長一短あっても、命の誕生に勝る喜びはありませんよね。

(桜まゆみ+プレスラボ)
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桜まゆみ+プレスラボ

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