怒るんじゃなくすねるところ！ 彼から見た「一人っ子女子」の魅力

　兄弟構成により性格に特徴がでることはあるもの。長女は面倒見が良く、末っ子は甘え上手なんてことも言いますよね。そんな兄弟構成から生じた性格に、異性としての魅力が隠されていることも。今回は一人っ子女子と付き合ったことのある男性に、一人っ子女子の魅力を聞きました。

がめつくない

「子どものころから、兄弟で争うことを知らないからか、大勢で食事するときにはしを伸ばすのが遅い。バーベキューではいつも肉を取り損ねる。それが見ていてかわいい」（28歳）

「親に充分すぎるほど愛されてきたからか、奪い合うことをせず、大らかな子が多い気がする」（27歳）

　一方で、「異性に対する束縛がきびしかった」（31歳）という意見も。奪い合うことはしなくても、一度手にしたものは離さないという一面もあるのかもしれませんね。

実はさみしがり屋？

「さみしいときには、見栄を張らずに『さみしい』と言ってくる。一人っ子は一人でも大丈夫なのかと思ってたのにそうじゃなくて、意外」（31歳）

「帰るときにしょぼーんとしている」（26歳）

　一人ぼっちのさみしさを人一倍知っているからか、余計に一人になるのがさみしいのでしょうか。さみしげな目で見られたら、思わずかわいい！と思ってしまいます。

コミュニケーションが下手？

「言わなくていいことまで言うし、言わなきゃいけないことは一人で抱え込む。不器用で世渡り下手だけど、そこがかわいい」（26歳）

「けんかしたとき、怒るんじゃなくすねるところ」（24歳）

　末っ子の筆者は、よく人から「我が強くてずる賢い」と言われます。真逆でびっくりしました。

ゲームへの向き合い方が変？

「彼女に花札を教えたら、暇なときに一人で遊ぶようになり、次一緒にやったときめちゃくちゃ強くなっていたこと」（27歳）

「ゲームを買ったら、しつこいぐらい何度も一緒にやろうと誘ってくること」（26歳）

　ゲームなのに、なんともストイック。そんな変わったところも、見ていて飽きない理由の一つなのかもしれませんね。

　一人っ子女性には、一人っ子ならではの魅力がたくさん隠されているようです。現在の日本の出生率を考えると、今後、一人っ子女性と出会う機会は増えてきそうですね。

(山本莉会/プレスラボ)

初出 2013/8/12