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2016.04.21
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2016.04.21
晴れて両想いになり今ではお付き合いをしているカップルも、きっとはじめはどちらかの片想いからですよね。想われているほうは相手のことを「そもそも恋愛対象として見ていなかった……」なんてこと、けっこうあるのではないでしょうか? そこで、男性100人に聞いてみました。
結果は…
「ある」という男性が過半数ですが、女性と比べるとその割合は低いようです(※1)。男性は女性より異性を選り好みするのかもしれませんし、女性ほどは恋愛対象かどうかを予め切り分けず、ほとんどが恋愛対象(?)な分だけ、嫌な人については徹底的に嫌なのかもしれません。
(※1)Q.恋愛対象外だと思ってた男子と付き合ったことある? ある:73人 ない:27人
さて、どんな女性のことを「恋愛対象外」だと思っていて、どうして付き合うことになったのでしょうか。
「顔がぜんぜんタイプじゃなく最初はないなあ、なんて思ってました。でも性格が可愛くて好きになり告白したところOKで!付き合えました」(沖縄・26歳)
「顔や服装が好みと異なり恋愛の対象にみることができませんでした。たまたま、一緒に映画を見る(レンタルで)ことがあり、そのときに趣味が同じと気づいて、恋愛に発展しました」(東京・40歳)
「高校の頃の話。全く顔もタイプではなくスタイル的にも好きではなかったが細かい事に気づいてくれてよくアドバイスをくれた。そこに段々引かれていって次第に付き合うようになった」(熊本・40歳)
「かなり太めの女性で、見た目には『ない』と思ったのに、話すと会話がかみ合うので付き合うことにしました」(京都・42歳)
「自分より身長が高かったので恋愛対象外だと思っていたが、しゃべってみると趣味などが合い意気投合して付き合うことになりました」(大阪・26歳)
ほか14人
対象外の理由として、57人のうち19人と、もっとも多くの男性が挙げていたのは見た目。まさに「人は見た目ではない」の言葉通りの結果に。第一印象の約9割は視覚から得る情報が占めるなんて言いますから、第一印象で恋人としてのアリナシを判断するのは早計かもしれません。ほかには……
「性格がきつく、考えが合わないので恋愛対象外だと思っていた。しかし、いい体をしていたので、Hさえできればいいと思って付き合った」(奈良・38歳)
「きつい下ネタをちょくちょく挟んでくるので、本格的な恋愛は無理だが、下ネタを楽しむ分にはいいかなと思った」(東京・25歳)
「自分とは価値観が合わないと感じたから。(結婚も視野に入れて恋愛対象としたいので)遊びでならいいと思ったから」(富山・21歳)
あくまで「お付き合い」以上のことは望んでいない関係。というより、そもそもこの場合は「恋愛対象」にはなっていないのでは?
「社内恋愛でしたが、それまではこわい顔しながら(笑)テキパキと仕事をこなす姿しか見たことなかったが、社内レクリエーションで全く違った一面を見ることができて、そのことがきっかけで初デートにこぎつけた」(北海道・40歳)
「喋り方が威圧的で苦手で少し怖かったから。でも苦手意識はあったけど話してみると意外と気遣いができてそういった面が可愛いなと思えたからですかね」(広島・30歳)
ツンデレやクーデレ。ふだんはツンツンしていたりクールだったりする女性のかわいらしい一面を見てしまうと……。ギャップ萌え効果も大きそうですね。
「年齢が離れていたので対象外だと思った。それでも相手がそのことをあまり気にしていなかったので付き合おうと思った」(福岡・33歳)
「年齢的に恋愛対象外だったが、趣味や性格の一致、何度かの食事を重ねるごとに付き合いたいと思った」(静岡・22歳)
女性には年上好きが多いそうですが、男性もまた年齢を意識したり、相手が気にしているんじゃないかと考えたりするようです。
「男みたいな女の子で、良い友達と思っていたのですが、イメチェンして急に女らしくなって惚れてしまったからです」(長崎・30歳)
「はじめは、本当に仲の良いお友達という間柄でした。だからこそ関係を崩さないためにも、これ以上の関係にならないように意識していました。相手のちょっとした仕草、笑顔を見ていることが感情を大きく動かしていきました。好きになることを抑制していたからこそ、なおいっそう気持ちが爆発したのだと思います」(福岡・21歳)
今まで知らなかった意外な一面を見て、意識してしまっている自分に気づいたとき、よけいにドキドキしてしまうのかもしれませんね。
最後に、恋愛対象外から始まった恋愛はその後どうなるのでしょうか。
「あまり好きなタイプでは無かったけど、二人きりになった時に変な感じになって付き合いました。でもすぐに別れました」(兵庫・32歳)
「顔も中身もタイプじゃない全然眼中にない女の子に告白されました。フリーだったし、とりあえず付き合ってみようかなと軽い気持ちで付き合いましたが、本当に大失敗でした。学生時代の若気の至りだったので、若いうちに経験しておいて今は逆に良かったかなと思っています」(茨城・26歳)
「最終的に結婚した相手がそうだった。第一印象が、お互いに『最悪』で、ふとした相談事から互いの考えや人間像がわかった。しばらくして、『ずっと付き合いたい、できれば結婚したい』と思った」(奈良・52歳)
「まったくもって性格・顔は全く好みではなかった。なぜ付き合いだしたのかは今でも自分の七不思議のひとつです。まして嫁にまでなるとは思ってもいなかった…失敗」(東京・44歳)
すぐに別れてしまった人もいれば、結婚まで進んだ人も……。かなり両極端ですね。めでたく交際がスタートしても、こればっかりは最後まで分からないみたいです。
未来の恋人かもしれない人を、なんとなくの好みのタイプや第一印象だけで選択肢から外してしまっているとしたら、なんだかもったいない気もしてきますね。なお、女性より割合は低いものの、57人中13人の男性が、恋愛対象外だと思っていた女性からの告白や猛アプローチをきっかけにお付き合いを決めています。「どうせ彼のタイプじゃないから……」なんて諦めている片想い中の皆さん、男だって押しに弱いのです。
調査方法:(株)ウィルゲート提供の「サグーワークス」モニター100名に対してアンケート
(ヒトメボ編集部&サグーワークス)初出 2015/4/23
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