ヒトメボ

漫画家

カマンベール☆はる坊

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読了時間:約4分

 たまに美人で性格も良いのに彼氏いない歴=年齢という人がいます。コミックエッセイ『まだモテてないだけ。恋愛オンチな私の結婚までの道のり』の著者で漫画家のカマンベール☆はる坊先生によると、彼女たちに恋人ができない理由は「真面目さ」にあるそう。カマンベール先生自身、目鼻立ちのくっきりした美人なのに、25歳まで彼氏ができずに悩んだ元恋愛オンチ女子。今回、美人なのに彼氏ができない女子の特徴を教えてもらいました。

男性を減点方式で見てしまう

「まずは、男性に対して高いハードルを課してしまう人ですね。同性に対しては『あの子、こういう欠点があるけど、ああいうところが長所だよね』と言えるのに、異性に対しては『あの人はアレもダメだしコレもダメ』と、減点方式に見てしまうんです」(カマンベール☆はる坊先生)

 完璧な人なんていません。きれいな女性の辛口採点は男性の委縮や反感にも繋がってしまうかもしれませんね。

「こうあるべき」という意識が強い

「何に対しても『こうあるべき』という考えの人です。『女性は○○歳までに結婚しなければならない』『男なのに○○ができないなんてあり得ない』などという考えは、自分の首を絞めることになってしまいます。カップルにはそれぞれルールがあり、全てのカップルが同じように付き合っているとは限りません。『カップルはこうあるべき』と思うと、自分の理想にピッタリの男性は見つけにくいです」(同)

 頭を柔らかくして視野を広げるということですね。ただでさえ、周りからも「美人だからイケメンじゃないとダメ」なんて思われていそうです。

幸薄メイクになっている

「彼氏ができない女子は『幸薄メイク』になっている傾向にあります。幸薄メイクの特徴はいくつかありますが、チークに関しては入れる位置が低過ぎたり、ボカシが足りずおてもやんのようになっていたりします。また、最近はやりの困り眉にしようと眉山の位置を変えた結果、本来の眉山が青く剃り残ってしまっている人もいます。いずれも自分の顔を受け入れていないので、うまく自分をプロデュースできていないんです。」(同)

 こんなところにも生来の生真面目さが表れてしまう…。なまじ造形がいいだけにお化粧ベタも目立ってしまうでしょうね。

男性を意識し過ぎる

「気になる男性を見つけても、この人と自分は釣り合うのか、この人は私に何をしてくれるのかなど考えてしまい、意識し過ぎてしまう人は男性とのコミュニケーションの取り方が下手です。これは、場数をこなすことが一番の解決策。好きな人に限らず、男友達と会話したり友達カップルの会話や空気感を見たりして、性別で接し方を変える必要はないということを学んで慣れてください」(同)

 美人に意識されると、相手も必要以上に警戒してしまいそう。その分、気軽に友達と同じように接するだけでポイントもアップしやすいのかも?

肩の力を抜いて緩く楽に恋愛してみる

「自分の理想の男性にこだわり過ぎず、肩の力を抜いて緩く恋愛に取り組む方が楽です。『この人はちょっと違うかな~』と思っても、よほど嫌でなければ付き合ってみてOKだと思います。付き合わなくてもデートを2~3回するだけでもいろいろとわかることがあります。そうすれば、だんだん自分にどんな男性が合うのかも分かっていき、自分にちゃんと合う理想の男性像ができますよ」(同)

 「微妙と思っていながら、なんとなくで付き合うなんて軽い女」と思う方もいるかもしれませんが、なんとなく付き合ってみたら意外とうまくいったというケースもよく聞きますよね。

 周りからは外見も性格も良いと言ってもらえるのに、なかなか彼氏ができない。それどころか生まれてから一度も彼氏がいないことに、自分はどこかおかしいのではないかと深刻な悩みとして捉えてしまう人もいるかもしれません。しかし、恋愛に対して免疫がついていないだけで、少し意識を変えるだけで彼氏はできそうです。あまり気を張り過ぎず、恋愛を楽しむくらいの余裕が彼氏ゲットへの近道かもしれませんね。

(姫野ケイ+プレスラボ)
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ライター

姫野ケイ+プレスラボ

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