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2016.04.03
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2016.04.03
恋愛成就のためなら藁にもすがりたいと思うもの。デートや合コン前など、「ここが勝負どころ!」というときに必ず実践している、自分なりのルーティーンがあったりするのではないでしょうか。そこで、ちょっと変わった「恋のゲン担ぎ」についてヒトメボ読者に聞いてみました。
「合コンに行く前には、必ず家で腕立て伏せをする。回数にして50回以上はやっている。自分は肩幅が狭くて貧相に見えるのだけど、腕立ての直後は筋肉が張って、肩幅が広くなった気がするので。一度やったら、なんとなく毎回行うになった」(長野・28歳男性)
まさにアスリートのようなルーティンですね。合コンという「試合」に向けて、精神的な面でも気合が注入されるのかもしれません。
「恋愛対象ではない会社のイケメンとLINEをしたとき、『地獄のミサワ』スタンプを送った。すると、『へー、そんなスタンプ使うんだ!』とギャップに驚いていた。その反応が良かったので、気になる異性ができたら、必ず『地獄のミサワ』スタンプを送っている。みんな喜んでくれるので、使い続けている」(埼玉・28歳女性)
一度好評だったスタンプは、ついつい何度も使ってしまいますよね。その “ギャップ”が恋愛に有利に働けばいいのですが……。
「自分は眉毛が凛々しく、顔のパーツの中でもそこだけは自信を持っている。一時期は眉毛を生えっぱなしにしていたけど、やはり整えていたほうが異性の反応もいい。その結果、デートの前には必ず眉毛を手入れするようになった。待ち合わせ時間から逆算して、家を出る30分前に毛抜きで抜いている」(京都・28歳男性)
移動時間に合わせて抜き加減を調整したりするのでしょうか。「眉毛ってそんなに短時間で生えるもの?」という疑問は無意味ですよね。
「付き合うと『重い』と言われることが多かった私。LINEのやりとりもつい重々しい話題になりがちだった。そこで、文章を打ち込んだ状態で、送信する前に音読するようにした。すると、冷静な気持ちで文章を見返せるようになり、重々しい文章は修正できた。以来、彼氏にLINEをする前は、声に出して読む。外にいるときも、小声で読む」(山形・24歳女性)
電車の中などでどうしているのか気になりますが、入力ミスの防止にもよさそうです。とはいえ、これはこれで「重い」ような気もしないではありません。
「髪が伸びてくると、自分でサイド部分をカットしていた。ある日、たまたまカットしたばかりの夜に合コンに行くと、かつてないくらいモテたし、『仕事は美容師?』と聞かれた。美容師と言われたのは初めてで、『これはサイドを切ったばかりだからだ』と思い、それからは合コン前に必ずサイドの髪を切っている。たとえ髪が短い時期でも、少しだけ切るようにしている」(東京・29歳男性)
女性からすると刈り上げたての髪はなんだかんだ物珍しいのでしょうか。ミスをすると目立ちそうな箇所なので、くれぐれも失敗しないようにしてくださいね。
「男性から人気の高い女優といえば『石原さとみ』。彼女にメロメロ状態な男友達が多いので、勝負デートの前には必ず石原さとみのドラマを見るようにしている。最近見ているのは『失恋ショコラティエ』。彼女の小悪魔っぽい素振りや表情を頭に記憶させてデートに臨む」(東京・26歳女性)
確かにイメージトレーニングになりそう。気になる男性の好みや恋愛の発展段階に合わせて見るドラマを変え、いろんな雰囲気を試すのもいいかもしれませんね。
「普段、外に出るときは必ずイヤホンで音楽を聴いている。だけど、デートに向かうときだけは音楽を聴かないで移動する。というのも、音楽を聴いているとリラックスしてしまい、デートに対する心の準備ができないまま本番を迎えてしまう。反対に、音楽がないと自然とデートのことばかり考えて緊張する。でもそこで緊張したほうが、本番でアタフタせずに力を発揮できる」(東京・31歳男性)
移動時間ですら無駄にはせず入念な準備を怠らない…。ゲン担ぎの内容そのものよりも、そこまで突き詰めて考えるストイックな姿勢に感動しました。
一見して無意味な行為のようでも、その背景には本人なりのきちんとした狙いや理由があるもの。みなさんも過去の恋愛から自分なりのゲン担ぎを探してみてはいかがでしょうか。あるいは、今回の事例を真似してみるのもいいかもしれません。効果については保証できませんが…。
(有井太郎+プレスラボ)初出 2015/4/3
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