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2013.02.25
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2013.02.25
「日本最大の電気街」としてだけでなく、すっかり「日本一のオタクの聖地」としても定着した秋葉原。街全体が一大テーマパークのように、他の場所では決して見られないイラストやグッズ、ショップで溢れかえっています。そんな秋葉原は、恋愛においても独自路線をひた走っています。それは『擬似恋愛』。2000年代初頭に登場したメイドの格好をしたスタッフがお客さんをもてなす「メイドカフェ」もそのひとつですが、現在の秋葉原では男性はもちろん、女性もときめくユニークなお店やサービスが広がっています。今回はその一部を紹介します!
『ギャルソンと一緒』は、男装のギャルソンがお客さんのプランに合わせて都内各地をエスコートしてくれるお店です。デートコースは、アキバ定番の学生服コスプレで秋葉原を散策する「青春!学生満喫コース!」から、都内に残る現役の手漕ぎポンプを見学するマニアックな「古き良き昭和の情緒 ポンプ巡りツアー」まで様々。時間もお試しの40分〜180分と幅広く用意されています。少女漫画から抜け出た王子様のような、きめ細かい気配りや心遣いを受ければ、まさに気分はお姫様!
ちなみに、ギャルソン1回の指名料は1000円。HPにはギャルソンの出勤予定も載っているので、お気に入りのギャルソン出勤日に合わせてデートの予約をしてみてはいかがでしょうか?
カップラーメンひとつで800円という『NOODOL CAFE』。ラーメンにお湯を注いでくれるのは、芸能事務所「プラチナム・パスポート」に所属する新人アイドルたちです。好きなアイドルを選んで食券を購入し、カウンターでアイドルにお湯を入れてもらってから3分間のおしゃべりタイムがスタート。3分が経過したらイーティングエリアに移動してラーメンを食べる、というシンプルなシステムです。アイドル指名のないおまかせメニューは500円。「握手会だと1000円で15秒という場合も多いので値段に関しては気にならない」とファンには好評の様子。憧れのアイドルと一対一のおしゃべりタイム、確かに…安いものかもしれません。
『BLバーMiracle JumP』は「ボーイズラブ」、つまり男性同士の恋愛を描いた作品に萌える女子たちの楽園。いわゆるゲイバーやホストクラブとはひと味違い、男性たちの熱いイチャつきを目の前で楽しめるのが売りとなっています。お店には、オリジナル同人誌に登場する二次元スタッフと、実際にもてなしてくれる三次元スタッフがいます。メニューは生BL(なまビール)や、どんなワガママでも受け入れてくれる総受けステアというカクテルなど様々。スタッフ2名が席まで来てイチャイチャしながら目の前でシェイカーを振る「BLシェイカー」なんてサービスもあります。BLと聞いてちょっと抵抗がある人でも、濃厚なラブシーンを目の前にすれば嫌でも妄想に火がつきそうです。
いかがでしたか? 他の街には決してない独自の文化を持つ秋葉原。そこには、まだまだ多くの不思議なお店がひしめき合っています。DEEPな世界をのぞいてみれば、やみつきになること間違いなしです!
(上原なっとう/サイドランチ)
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