ヒトメボ

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 中学時代にオシャレに目覚めた! という人は多いのではないでしょうか? これまでは親に服を買ってもらっていた人も、中学に入ると自分で買いに行くことが多くなり、血眼になってファッション誌を読みあさる…なんてことも。そんな中学時代のイケてるファッションアイテムには、どんなものがあるのでしょうか? 男性の皆さんに聞いてみました。

「アディダスやプーマのジャージ上下。ちょっとオーバーサイズで、パンツは腰パン気味に履くのがイカつくてカッコいいと思っていました」(兵庫・28歳)

「プーマ、アディダスとかのジャージでした」(青森・46歳)

 いきなり出ました! プージャー(笑)。筆者のいた関東地方でも一大旋風を巻き起こしていました。青森、兵庫でも同じように流行っていたようですね。今でも、たまに着ている中学生を見るので、スポーツブランドのジャージはいつの時代でも鉄板アイテムなのかもしれません。続いては、腰回りのアイテムに関するエピソード。

「ベルトを垂らすこと」(兵庫・34歳)

「腰につけるチェーンやネックレスなどのシルバーアクセサリー。付けているだけでオシャレだと思い込んでいた」(東京・17歳)

「皮のベルトじゃなくて、布製のベルトを垂らしていました。真ん中がバックルのようになっていて、どこでも止められるヤツです。色も豊富だったので、自分は制服にラスタカラーのベルトをしてました(笑)」(神奈川・30歳)

 確かに布製のベルトは流行っていましたね。イケてるグループの人はみんなそのベルトをしていました(笑)。続いて、中学時代の過剰なブランド信仰についてのエピソード。

「学ランの黒いズボンじゃなく『Dickies』の黒いズボンを履くのが流行っていました」(神奈川・30歳)

「『bitch』というブランドのパーカーやトレーナーを着ていました。ちょっと悪い感じを醸し出しているつもりでした。購入先は近くのジャスコなのに(笑)」(栃木・32歳)

「私服のときはペインターパンツがオシャレだと思っていました。やたらとポケットが付いているパンツです。ジーパン履いている人を見て、あいつらダサいな…と一人で優越感を感じていました」(福岡・27歳)

「ゲスパン、PNB、ナイキのナイロンジャケット、モーリスマローンのキャップなど。当時、B-BOYファッションに触発されていたので、ダボダボのゲスパンで決めていましたね。当時からアバクロとかエディーバウワーとかのアウトドアブランドも着ていたので、結構オシャレだったと自負してます!」(東京・30歳)

 なるほど。確かにB-BOYファッションは流行っていましたね。30代であれば、きっと身に覚えがあるはずです。話を聞いてみると、中学時代のオシャレは少し過剰になりがち。やたらと太いズボンを履いたり、柄オン柄をしてみたり、溢れんばかりの自我が服に表れているようです。中学時代のファッションを聞いてみると、その人の本質が見えてくるのかも。ぜひ、飲み会のネタにでもしてみてください!

(船山壮太/verb)
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ライター

船山壮太

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