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2012.12.28
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2012.12.28
1年の健康や出世を願う初詣。中には「今年こそ、いい出会いがありますように」「恋人と順調に過ごせますように」なんて、恋がらみのお願いをする人もいるのでは? せっかくなら、願掛け通りの御利益をもたらしてくれる神社に行きたいものです。そこで、恋愛に御利益があると言われる各地の神社について調査しました。
日本で唯一「恋命(こいのみこと)」を祀っているという珍しい神社。ハート型の額束が掲げられている鳥居を抜ければ、ハート型の敷石が敷かれている参道が神殿まで続きます。ハート型のお守りやハートが描かれた絵馬など、とにかくハートづくしのこの神社。恋愛運はもちろん、女子力までも高めてくれそうな気も?
縁結びの神様としても知られる「大国主大神」を祀る神社。神在月(10月)には全国から800万の神々が集まり神議が行われる場所ともされていて、恋愛だけに限らず、様々な良縁を結んでくれるのだとか。対人運を上げたいという人にはぴったりかも。
京都・清水寺を出てすぐにある小さな神社。主祭神の大国黒主命が数々の女神と結ばれたと言われることや、大国黒主命の両親らを三代続きでまつっていることから、縁結びに御利益がある神社とされています。境内には「片方の石から反対側の石に目を閉じて歩き、無事たどりつくことができると恋の願いがかなう」とされる「恋占いの石」もあるため、勇気のある人は一度チャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
崇徳天皇を主祭神として祀っている神社。流罪になった崇徳上皇が、人の世への未練を断ち切り金刀比羅宮の中に参籠(おこもり)されたことから「縁切り」に御利益があるとされています。境内にある「縁切り縁結び碑」を表から裏へとくぐれば「縁切り」に、裏から表にくぐれば「縁結び」の御利益があるそう。間違って逆にくぐらないよう注意してくださいね。
伊勢神宮の遥拝殿として「東京のお伊勢さま」と呼ばれている同神社。日本で最初に神前結婚式を行った神社であることから、縁結びの効果があるとされています。ちなみに、最初の神前結婚式を行った人は大正天皇です。
太陽を神格化した天照皇大神(あまてらすおおみかみ)をはじめ、伊邪那岐大神(いざなぎのおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)、須佐之男命(すさのおのみこと)を主神とし、配神として稲荷大神、八幡大神を祀っている、何とも神様の多い神社。神前に額ずき、ご祈願を受けると運命が光輝くとも言われ、縁結びはもちろん、厄除けや開運にも御利益があるのだとか。縁結びのついでに他のお願いも……という欲張りさんにはうってつけかもしれません。
ひとくちに「縁結び」と言っても、お願いしたい内容が「出会い」か「結婚」か、はたまた「縁切り」してから他の人との「縁結び」を願うのかによっても、行くべき場所が異なりそう。来年こそは成就させたい思いがある人は、初詣に訪れてみてはいかがでしょうか? 神様のさじ加減次第かもしれませんが、望み通りの2015年が過ごせるかもしれませんよ。
(山本莉会/プレスラボ)
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