ヒトメボ

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 子どものころ、性や恋愛について興味津々だった人は多いのではないでしょうか? しかし、大人に聞いても教えてくれなかったり、あるいは恥ずかしくて聞けなかったりということもあり、本当のことを知らないまま「勘違い」していたなんてケースはよくある話。ということで、小さいころの性や恋愛に関する勘違いを集めました。

「子ども」に関する勘違い

「男女が結婚すると、自然に子どもができる」(28歳/女性)

「何らかの機関に『子どもがほしい』という申請を出すと、薬をもらって子どもを作れる」(22歳/男性)

「子どもは母親から生まれてくるので、『父親に似てる』ことはあり得るはずがない」(27歳/女性)

 子どもがどうやってできるのか、これは幼少期に抱く疑問の定番ですよね。筆者も小さいころ、妊娠する上で父親がどう関わっているのかイマイチ分かりませんでした。

「結婚」や「両親」に関する勘違い

「お父さんとお母さんは、ほかに恋人がいたことはない」(28歳/男性)

「何年か付き合った男女は、必ず結婚しなければいけないという決まりがある」(26歳/女性)

「結婚する人は10歳くらいから決まっていて、自分の両親も、10歳ぐらいから結婚が決まっていたと思っていた。両親が幼なじみだったので、てっきりそういうものだと」(23歳/女性)

 結婚というシステムについても、小さいころは色々と興味が湧くところですよね。筆者はよく両親に「何のために結婚するの?」と問いかけて、父は困り、母は照れていた覚えがあります。

「恋人」や「恋愛」に関する勘違い

「指輪は恋人のいる人だけがつけられる特別なアクセサリー」(22歳/女性)

「キスをするときは目をつぶらなければいけない。ドラマやマンガのキスシーンで、みんな目をつぶっていたため」(26歳/男性)

「告白してOKされると、歩いているときに手をつなげるようになる」(25歳/女性)

 小さいころは、結婚以上に付き合う意味を不思議に感じたもの。「付き合ってください」と言うからには、付き合ったら何かしらの変化があるのだと…。今考えると、その読みはなかなか鋭かった気もしますが。

 子どもにとっての恋愛や性は、興味はあるけれど情報が少ない分野。それだけにちょっとした知識からグングンと想像が膨らんで、今考えるとまったくおかしな「勘違い」をしているケースも多いようです。大人になってすべてを知った今、小さいころの性や恋愛に関する勘違いをときどき思い出して、ピュアだった当時の気持ちに浸るのも良いかもしれません。

(有井太郎+プレスラボ)
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有井太郎+プレスラボ

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