ヒトメボ

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※本コラムは性を扱ったやや過激な内容となりますので、予めご了承くださいませ。

 付き合ってから何回目のデートでセックスしたいか、女子の皆さんは自分なりの理想を持っていると思います。でも現実は…? ヒトメボ読者へのアンケート調査の結果、皆さん理想のデート回数の平均3.4回よりも約1回分早い、平均2.5回目のデート(5人に2人は最初のデート)でセックスしていることが分かりました。では、なぜこのような理想と現実の差が生まれるのでしょうか。アンケートの声を拾ってみました。

「雰囲気とかテンションには勝てないのかな…。キスが盛り上がると止めるタイミングが分かんないし」(三重・女性27歳)

「雰囲気に流される。好きだからいいかなと思ってしまう。求められて悪い気はしない」(北海道・女性20歳)

「迫られると弱い(..;)」(静岡・女性30歳)

「押しに負けてしまう。本当は2回目がいいのだけど」(東京・女性22歳)

 皆さん一様に、雰囲気や押しには弱く男性に迫られると断れないという声が多数。とはいえ求められてイヤな気もしていないようです。ではどうしてセックスまでのデートの回数を多く設定するのでしょうか?

「1回目で許しちゃうと軽い女に見られそうで…。本当はしたいけど、我慢してます。結局、押し切られちゃうことが多いんですけどね」(東京・女性30歳)

 なるほど。早い段階でのセックスを拒む理由には「軽く見られたくない」という心理が働いていることもあるようです。男性は女性のそういった心理を分かってあげられるといいですね。なかにはこんな声も。

「同じ時間を過ごす、手をつなぐ、キスをする、関係を持つ、きちんと段階を踏んで行く…これはあくまで理想でした。初デートで違和感なく結婚の話ができるくらい気の合う彼だったので、もっと彼のことを知りたい、もっと濃厚で深い関係を築きたいと思い本能のままセックスを求めました。彼の方が『初デートだからさすがにねっ!』と気後れしていましたが、そこを押し切った肉食女子です(笑)」(北海道・女性22歳)

 時代が変わった? というと言い過ぎかもしれませんが、女性は筆者が思うよりもずっと強くてたくましいのですね。なかなか思った通りにいかないことも多いかもしれませんが、お互いの相手を知りたいという欲求に従って、自然な流れでセックスに繋がることが、本当の理想なのかもしれませんね。

(船山壮太/verb)
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ライター

船山壮太

verb

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