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2019.04.01
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2019.04.01
子ども時代、きっと誰もが一度はやった『ウォーリーをさがせ!』。ウォーリーを早く見つけるための自分なりの必勝法を持っていた子どももいましたね。今回は、子どものころに実践していた「ウォーリーを探すための必勝法」をヒトメボ読者に聞いてみました。
「ずっと絵本にギリギリまで顔を近づけて探していたけど、あるとき少し目を離したらすぐに見つけることができた。それから探すときは絵本を置いて少し離れて探すようにしました。この方法を用いてからは見つけられなくて途方に暮れることはなくなりました」(新潟県・32歳女性)
確かに近すぎると見落としてしまいそうですから、一歩引いて見るといいかもしれませんね。全体を見渡すことで思わぬ発見ができるかもしれません。
「一度探したところをもう一度探したり、探し方が甘くて見つけられなかったりするので、30cm定規を使って端からローラー作戦でしらみつぶしに探しました。ウォーリーの仲間たちも完璧でした。ただ、友達にはそこまでして面白いのかとあきれられましたが……」(東京都・37歳男性)
ローラー作戦を駆使すればまず見つけられないことはないでしょう。ウォーリー以外の隠しキャラも漏れなく見つけられそうです。ただ、それで見つけた気持ちになれるかどうかは微妙ですが……。
「ページの左下から時計回りに円を描くように探すのがベスト。ふいにどこまで探したか分からなくなったときのために、目印となる人や物を覚えていました。確実に見つかるけど中心部分にウォーリーがいた場合は探すのに時間がかかる」(香川県・30歳女性)
海外では、ウォーリーがいた全ての位置から有効な捜索方法の研究が行われていて、その結果は「左下から探す方が効率がいい」のだそうです。意外とこの人の必勝法は的を射ていたのかもしれませんよ。
「見開きページを4つに区切って1エリアずつ探す。基本的にこの方法を使って自力で見つけられなかったことはない。クラスではやっていたときも見つけるのが早かったのでクラスメートから一目置かれていた」(大分県・32歳男性)
エリアごとに分けて探す、ということですね。見開きページを4つに分けると、だいたいひとつのエリアで15cm×15cmになるので、まず見落とすことはないでしょう。
「個人的に、ウォーリーは目に付きやすい大集団や騒動が起こっている場所にいることは少ないと考えて、あえて人の少ない場所から探していく。ウォーリーがいなくても、ウーフやウェンダがいる確率は高いです」(福島県・29歳女性)
たくさん人が集まっている場所にウォーリーもいそうだ、と思ってしまいますが、案外いないですよね。「こんな場所に!」という意外な場所にいることが多いので、あえていなそうな場所を探すのは有効かもしれません。
「虫眼鏡を使うと細かい部分までしっかり見ることができるので、ウォーリーも見付けやすかった。巻物とか細かいアイテムも虫眼鏡を使って全部見つけました」(千葉県・28歳女性)
虫眼鏡を使って探している子も多かったですね。ウォーリーだけでなく、ページのどこかに落ちている小さなアイテムを探すときにも役立ちます。専用の虫眼鏡がセットになった本もありました。
「母や妹に手伝ってもらって人海戦術で探していました。当たり前だけど、よっぽどドツボにはまらない限りはすぐ見つかります。場所を覚えておけば、学校でみんなで探すときにもすぐに見つけられ、優越感に浸れましたね」(大阪府・32歳女性)
確かに人海戦術も立派な作戦です。ただ、それでもなぜかウォーリーが見つからないことがあるのが不思議ですよね。反対に、何気なく目にしたところで見つかることもありました。これが『ウォーリーを探せ!』の面白いところでしょう。
子どもの頃ははウォーリーの位置を全て記憶している子がいるなど、みんなが夢中で探したものでした。今ではどこにいたのかすっかり忘れているでしょうから、この機会にもう一度ウォーリーを探してみてはいかがでしょうか。友人たちと一緒に探せば、盛り上がること請け合いです。
(中田ボンベ@dcp)
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