ヒトメボ

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新幹線の座席を予約する際、窓側の席ほど埋まっていることが多いですよね。一方の通路側の座席は、比較的敬遠する人が少なくありません。そこで今回は、「新幹線の通路側座席を敬遠しがちな理由」についてヒトメボ読者に聞いてみました。

寝入ったタイミングで隣の人が席を立つ

「こっちがちょうど寝入ったタイミングで窓側の人がトイレに行って起こされる。戻ってくるまで寝られないので、そのうち目が冴えてしまってつらい」(東京都・38歳男性)

「窓側の人が席を立つときによけないといけないので安心して寝られない。『大丈夫かな?』と寝ないで様子を見ているときはトイレに行かないくせに、こっちが眠くなるタイミングで席を立たれることがあるからがっかりする」(埼玉県・31歳男性)

トイレ以外にもゴミ捨てや人によっては喫煙などいろんなタイミングで席を立ちますから、場合によっては寝る時間が全く取れないことも……。ただ、窓側の人も「トイレに行くときに迷惑にならないだろうか」といろいろ考えているかもしれませんから、お互いさまだと割り切る必要がありそうです。

トンネルに入った瞬間に窓側の席の人とガラス越しに目が合う

「ぼーっと外の景色を見ていたらトンネルに入り、同じように外を見ていた窓側の人と窓ガラスごしに目が合ってしまう。とっさに視線をそらすけど何だか気まずい雰囲気になることがあります」(東京都・27歳女性)

「外が暗い時間帯やトンネルに入ると窓ガラスに車内の景色が反射するので、そのタイミングで外を見ていると横の人と目が合うことがある。たまに反対側の窓の外を見ているときにも起こるので油断できない」(神奈川県・25歳男性)

新幹線に乗っているとつい窓の外を見てしまいますから、ふいに目が合うことがありますよね。昼間ならトンネルの位置を覚えておけば避けられるかも?

通路を歩く人がたまに席にぶつかってくる

「通路側の座席はたまに歩いている人がガンッ!とぶつかってくる。寝ているときにされると気分悪い」(大阪府・29歳女性)

「体や荷物をぶつけられるなど、とにかく通路側の座席はトラブルが多い気がします。仕方ないと思うけど、新幹線が揺れたときに通路を歩いている人にとっさに座席をつかまれたりするとびっくりする」(東京都・30歳女性)

これは、特に盆暮れの混雑時に頻繁に起こります。サイズの大きなスーツケースはよくぶつかってきますね。ぶつかった際に何かひと言あればいいのですが、何も言わずにスルーされるともやっとしますよね。

通路側の人は荷物棚に置いてはいけない気がする

「窓側の座席の方がヒエラルキーが上だと思っているので、通路側の座席のときは荷物棚を使うのを遠慮してしまう」(東京都・28歳男性)

「通路側の座席を取ったときはなぜだか荷物棚を使ったり、駅弁を食べたりするのをためらってしまう。『すみません、すみません』という気持ちになるので、できれば窓側の座席に座りたい」(埼玉県・40歳女性)

通路側の席の人の方が、後に予約を入れていることが多いからでしょうか……。先に座席を取っていた窓側の人に遠慮してしまう人もいるようです。

車内販売のワゴンがギリギリを通るので焦る

「いつも思うけど車内販売のワゴンが座席ギリギリを通っていくので、当たるのではないかと焦ってしまいます」(岐阜県・37歳男性)

「車内販売のワゴンがギリギリを通っているように感じる。後ろからワゴンが来たときはふいに顔の横を通過するように感じるので、寝ぼけているときはめちゃくちゃびっくりします」(千葉県・33歳男性)

ワゴンは意外と大きいですからね。ただ、あのサイズの中にお弁当に飲み物、お菓子にアイスクリームまであらゆるものが搭載されていると考えるとすごくないですか?

不便な点もある通路側ですが、「隣を気にせずに席を立てる」「車内販売が利用しやすい」などメリットもあります。そのために通路側の座席を好んで選ぶ人もいますね。いつも窓側を選ぶという人は、たまには通路側に座ってみてはいかがでしょうか。いつもと違う座席だからこその、新しい発見があるかもしれませんよ。

(中田ボンベ@dcp)
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中田ボンベ@dcp

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