ヒトメボ

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スーパーなどで試食コーナーにさしかかったとき。差し出す人の笑顔と美味しそうな匂いに誘われてつい手を伸ばしたものの、購入しないとなると、その場を離れるときに気まずいですよね……。試食して購入しないときにどのように立ち去っているか、ヒトメボ読者に聞いてみました。

次の人が来るのを待ってフェードアウト

「試食したあと、『美味しいです〜』と言いながら次の人が来るのを待ち、次の人が来て試食のおばちゃんがそちらの相手をしている間にす〜っとフェードアウトします」(群馬・26歳男性)

これは自然な流れで立ち去れるので、有効な方法かもしれません。ただ、次のお客さんがなかなか来なかったときは困りそう(笑)

商品を手にとってうなずく

「試食して、味がイマイチだったとしてもその商品を手に取り、うなずいたりして『検討してる風』を装います。『買おうとする気はあるんだぞ』みたいな感じで(笑)。一通りパッケージを眺めたら売り場に戻してその場を去ります」(埼玉・28歳女性)

「検討してる風」を装いたい気持ちは何となくわかります。実際に調理してくれてる人に向かって「口に合わない」とは言いづらいですものね……。

笑顔で「ごちそうさまでした」

「とりあえず笑顔で『ごちそうさまでした』と言いますね。その方が後ろめたい気持ちを残さずに買い物ができるので!」(新潟・24歳男性)

試食させてもらったら「ごちそうさま」というのは当然のことだけど、「商品を買わない」という罪悪感からか、なかなか言えてない人も多いのではないでしょうか。

試食前に「買わないけどいいですか?」

「『試食いかがですか?』って調理してる人に言われたら、『買わないけど食べていいですか?』って事前に買わない宣言します。そしたらほとんどの人が『もちろんですよ〜』って笑顔で言ってくれるので、遠慮なく食べてます」(高知・27歳女性)

先に買わない宣言をするのはなかなか斬新ですね。少し勇気がいりますが、潔いです。

首をかしげる

「首をかしげて、舌に合わなかったということをアピールします……」(埼玉・22歳女性)

わかりやすいアピール。調理している人もそれ以上すすめることはできないはずです……。

試食したからといって絶対に買わないといけないということはないので、食べたらお礼をするなど、最低限のマナーを守れば調理している人も試食する人も嫌な気持ちにならずにすむのかもしれませんね。試食して買わないと決めたとき、みなさんはどのように立ち去っていますか?

(夢野まいこ/ヒャクマンボルト)
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夢野まいこ

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