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2018.08.29
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2018.08.29
夏休みに帰省するたびに、お中元のお菓子を目にしますよね? 毎年似たようなお菓子が送られてきますし、ひとりでは食べる機会がほとんどないはずですから、お中元のお菓子と実家の記憶が結びついている人は少なくないはず。実家で食べたお中元のお菓子の思い出を、ヒトメボ読者に聞いてみました。
「夏休みに、汗だくになって家に帰ると、母親が出してくれたのが、果汁100%のミニ缶ジュース。お中元でもらったのか、5種類くらいから味が選べるんです。おいしいんですけど、あれって1缶の量がもの足りなくないですか?」(北海道・37歳女性)
高級品だからか、1本200ml以下のものが多い印象。だからといって、2~3本一気飲みしないと、真夏の体の乾きは癒されません。
「帰省中、小腹が減ると必ず祖母から渡されるのが、梅の実が丸ごと入ったゼリー。お中元でもらったものの、なかなか減らず困っているようです。素朴な味と地味な見た目に、あまりテンションが上がらず。毎日出されても正直飽きます」
(和歌山・29歳男性)
他にもビワ入りなど、シブいフルーツが入ったゼリーの箱詰めが届きがち。同じ種類のものを食べ続けていると、飽きてしまうのが人の性というもの。せめて数種類のフルーツを揃えてほしい、と思うのは贅沢なことでしょうか?
「夏に甘いモノって、アイス以外食べなくないですか? なのに実家に帰ると、なぜか毎年目にするのが、お中元でもらったという筒入りの水ようかん。突き出して人数分、切り分けさせられます。食べる準備も面倒だし、そこまで食べたいとも思わないし……」(大阪・25歳男性)
皮むきが面倒だからと、フルーツすら食べない人が増えているそう。食べるのに手間がかかりますし、おまけに和菓子ですから、ひとりではなかなか食べないですよね。
「毎年、長崎の親戚から実家に送られてくるお中元は名店のカステラ数本。両親も持てあましてしまい、自宅に戻る私に持たせようとするので困ります。夏に食べるとノドにつっかえるし、ひとりでは食べきれないし。結局、会社で配るハメに」(栃木・32歳女性)
日持ちがする軽いものですものね。気遣いの意図もあってなのかもしれませんが、ありがた迷惑なことも……。とはいえ高級なものですから、会社で配ると喜ばれるのでは?
「夏に自宅でよく作って食べるそうめんは、いつもスーパーの特売品。だけど、実家に帰ればお中元でいただいた『揖保乃糸』とかブランド品が味わえて嬉しい。しかも、冷や麦のときは色付き麺が入っていると、ちょっと得した気持ちになりますね」(兵庫・27歳女性)
そうめんより冷や麦は食べごたえがあり、色付き麺が入っていると、さらに特別感もグンとアップしませんか?
もらって嬉しいものも、正直ちょっぴり困るものもあるのがお中元。昔から目にしているだけに、口にすればいろんな夏の思い出がよみがえってくるはず。良くも悪くも、あなたの定番お中元品は何ですか?
(栗生藤代)
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