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やる気で部屋の片付けを始めても、集中力が続かず、つい他のものに意識が向いてしまうことってありますよね。部屋のなかから見つけ出してしまったせいで片付けが中断する原因になったものについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

漫画

「漫画をたくさん持っていて本棚だけでは収まりきらないので、普段読まないものは押入れの奥にしまっているのですが、掃除のときに取り出してしまうと、読み耽ってしまって気づいたら時間が経っています。長編とかだともうその日は一日潰れます(笑)」(千葉・28歳男性)

「家に置く漫画や本は、本棚に入るぶんだけと決めて定期的に整理しているけど、だいたいは処分しようと思った漫画を最後に一回だけ読もう……と思ってそのまま全巻読破&売るのをやめた、となります。最近諦めて本棚を増やしました」(京都・34歳男性)

何回も読み返しているはずの漫画なのに、掃除中に手にとってしまうと、なぜかまた読んでしまいます……。手にとった漫画がしばらく読んでいなかった作品だと、中途半端な状態のまま掃除が強制終了される確率はさらに上がります。

昔のアルバム

「引っ越しの荷造りのとき、ダンボール箱に入った古いアルバムが倉庫から発掘され、家族みんなで赤ちゃんのときの私や兄の話で盛り上がっていたら、すっかり時間が経っていました。それ以降、アルバムを見つけても荷造り中に開くのは禁止になりましたが、荷解きのときに結局また親の幼少期の写真で盛り上がりました(笑)」(高知・22歳女性)

仲が良くて素敵ですが、久しぶりに家族みんなで見るアルバムは片付けの大敵ですよね。普段は目にしない場所にしまい込んでいて、滅多に見ることがないアルバムの場合、一度開いたが最後、その日の片付けの進捗はまず諦めることに。

紛失したはずのゲームソフト

「片付け中に、ケースはあるのに中身だけがずっと見つからなかったDSのソフトを発見して、思わずゲームを起動しました。最近のゲームより操作性がよくない感じはあったけど、久しぶりにやると新鮮味がありますね」(三重・25歳男性)

片付けが終わるまで我慢すればいいのはわかっていても、懐かしさのあまり、見つけた瞬間に起動せずにはいられません。もちろん、起動してしまえば後はゲームにのめり込むだけなので、片付けは後日に延期です。

友だちからの手紙

「実家の自室を片付けていたら、小学校の頃に友人とよく交換していた手紙が大量に出てきました。かわいい柄のメモ帳に、キラキラしたペンを使った子どもの字で、恋バナとか好きな芸能人とか友だちとのこととかが書かれていました。読み返すとどれも懐かしいと同時に微笑ましくて面白かったけど、こんな恐ろしい黒歴史がもしかしたら友だちの家にも残っているのかもしれないと思ったら、正直ゾッとしました(笑)」(埼玉・27歳女性)

小学生の頃は、休み時間のたびに手紙交換をしていた女子も多かったですよね。あの手紙たちがすべて残っているとしたら、たしかにゾッとしますが……(笑)。遠い彼方の記憶だけに、読み返すと面白くなってくる気持ちはわかります。

歴代の携帯電話

「今まで使ってきたガラケー、実は一台も捨てられないまま、すべて引き出しにしまっているのですが、掃除のときにたまに目に入ると充電して起動してしまいます(笑)。さすがに初代のはもういくら充電しても電源がつかないものの、その他はまだ起動するものがあるので、当時保護していたなんでもないメールを読み返して思い出に浸ります」(長野・32歳女性)

昔使っていた懐かしいガラケー、ダメ元で充電してみたら起動した! なんてこと、まれにあるようです。上手く起動できれば、メールや写真などのリアルな生活のデータが残っていたりするので、当時のことを鮮明に思い出す材料になったり。

片付け中に懐かしいものやしまい込んでいたものを見つけても、絶対に開いてはいけないとわかっているはずなのに……。誘惑に負けてついつい開き、片付けが疎かになってしまうんですよね。片付けの最中にみなさんの手が止まることになる原因には、どんなものがありますか?

(ヒトメボ編集部)
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