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小学生のとき、どうでもいい小技を必死に練習した経験はありませんか? やりはじめると癖になって、やめられなくなったり……。小学生のときに練習したどうでもいい小技について、ヒトメボ読者に聞いてみました。

手離し自転車

「危ないけど、家の周りで両手を離して自転車に乗るのを練習しました。直線だと簡単だけど、曲がるのは結構難しい。自分の場合は、左より右のコーナリングに苦戦した(笑)」(兵庫/28歳男性)

コーナリングは、曲がりたい方向に重心を移動させ、按配よく体を傾ける必要がありますよね。離れ業に憧れる気持ちはわかりますが、公道では危険かも……。

両手でオナラの音

「手でオナラの音を出すやつ。両手の手の平をぴったり合わせて、手の平のなかに空気を入れるタイミングで音を出す技。みんなやってた」(鹿児島/25歳男性)

両手をぴたりと合わせるのに少し力がいりますよね。あまり聞いて気持ちのいい音ではないですから、授業中にやると先生や周りの人にイヤな顔をされるかも……。

箒でバランス

「箒を手のひらに載せてバランスをとるやつ。掃除の時間にやってた」(宮城/33歳男性)

秋田竿燈まつりの要領。複数人で誰が一番長くできるか競い合った思い出のある人もいるのでは?

口で霧吹き

「口に水を含んで霧吹きするのをやってました。綺麗な霧状にするのが結構難しいんですよね。日和らず思い切りやるのがコツです」(福岡/30歳男性)

空気と水を混ぜるイメージで、「プッ」と吹き出すときの要領でやるとうまくいくそう。

高速拍手

「自分の場合は、高速拍手。小学生のとき、ジャグリングとか手放し自転車とか、そういうどうでもいい技がいろいろできる先輩がいて、その人に教えてもらった」(岡山/23歳男性)

両手の先を真上に向けて、左手の指先で右手の平を打つのと右手の指先で左手の平を打つのを交互に繰り返す技。1分間に1000回以上たたける超人もいるそう……。

何の役に立つのでもない、むしろ周りからは眉をひそめられるような小技を必死に練習した経験のある人は少なくないはず。ご紹介したなかに、「そういえばやっていたなあ」というものが、みなさんひとつくらいはあるのでは?

(ヒトメボ編集部)
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