ヒトメボ

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 カップルの間に年齢差があることは珍しくありませんが、あまりに年が離れているようだと、友人たちとの間で話題になることがありますよね。たとえば女性が年下で、男性が年上の場合、彼は友達と、恋人についてどんな話をしているのでしょうか? 今回は年下女性との交際経験があるヒトメボの男性読者に、「男友達に聞かれがちなこと」を聞いてみました。

ついていけてる?

「彼女が9コ下なので、『(いろんな面で)彼女についていけてんの?』という質問を特によくされる。自分はすっかりおじさんだけど、彼女はわりとおっとりしたタイプなので、振り回されることはない」(千葉・36歳)

 ひとまわり近く年齢差があると、いろいろとジェネレーションギャップが出てきそうなものですが……。相性や関係性によっては、全く問題ないのかもしれませんね。

結婚はまだ平気?

「同世代の彼女と付き合っている連中から、『結婚はまだ考えなくて平気?』と尋ねられる。彼らは、彼女の年齢を鑑みて結婚するかどうかという決断を迫られているようだけど、年下彼女と付き合っている自分はまだ急かされているわけでもなく、そういうのが羨ましいらしい」(東京・31歳)

 男性の間でも結婚については話されているんですね。結婚にしり込みしがちな男性にとっては、年下彼女を持つ友人が羨ましく見えるのかもしれません。

彼女が心配してるんじゃない?

「『年上の彼だと、彼女いろいろと心配なんじゃ?』という質問。歳が離れていれば価値観は違うし、遊び場所とかも違う。たとえば自分はよくバーに行くけど、彼女にそういう習慣はない。自分と彼女で重なる部分が少ないので、その重ならない部分が彼女は心配なんじゃないかということを疑問に思われているらしい」(東京・23歳)

 社会人の彼と大学生の彼女、なんてケースが“重なる部分が少ない”のいい例ですね。そんなすれ違いに、今2人の愛が試されている! ……というのは言いすぎでしょうか。

全部おごりでしょ?

「デートの費用に関する質問はしょっちゅう受ける。『当然全部おごり?』というふうに。付き合い始めたころはそうしていたけど、こちらが金欠気味になってデートの頻度を減らそうとしたら『そっちのほうが嫌だから私も出す』ということになって、それ以来彼女にもある程度出してもらっている」(東京・27歳)

 どんなに彼女が「おごらなくてもいい」と主張しても、「年上の男ならおごるべき!」という世間の思い込みに、彼氏としてもプレッシャーを感じる部分があるのかも。

ロリコン?

「『お前ロリコンだったの?』みたいな。言ってるほうも半分ネタなんだろうけど、よく言われる。彼女は4つ下なだけだからそんなに離れているとは思わないんだけど。とにかく年下彼女ができてから、ロリコン扱いされることが増えた」(東京・27歳)

 27歳と23歳だったらロリコンという感じはあまりしませんが……。多少やっかみも含まれているのか、彼女が年齢より幼く見えるタイプなのか。

ふだん何を話してるの?

「『ふだん何を話しているのか』とか。彼女は8つ年下なので、それくらい離れていると第三者は話が合わないんじゃないかと思うものらしい。仕事とか友達の話をしているだけなので、自分としては年齢差があるから話題に困るということはまったくない」(大阪・26歳)

 同世代にしか通じない話題や共通の感性はあるかと思いますが、それは抜きにしても恋人との会話は成立しますよね。

デートはディズニー?

「ディズニー関係の質問を何度かされたことがある。『やっぱりデートはディズニー?』や『年に何回ディズニー行くの?』みたいな。“年下の女子=ディズニーによく行く”みたいなイメージがあるっぽいんだけど、自分の周りの連中だけでしょうか」(東京・28歳)

 彼の周りの人々だけな気もしますが……。“若い女の子=ディズニーが好き”という連想も、なんだかかわいらしいですね。

 友人にかわいい年下の彼女ができたら気になってしまうのも分かりますが……。恋する2人にとって、年の差は然したる問題ではないのかもしれませんね。

(藤井弘美+プレスラボ)
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ライター

藤井弘美+プレスラボ

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