ヒトメボ

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 誰かが食べていると、「あ、ちょっと一口食べたい」と思うシーンがあるはず。そんなとき、快くシェアしてくれる人も多いですが、ものによっては「絶対にあげたくないもの」もあるのではないでしょうか。そこで今回は、そんな「一口ちょうだい」と言われてあげたくないものをヒトメボ読者に聞いてみました!

ヨーグルト

「ヨーグルトはあげたくない。スプーンでひとすくいした分だけ口に入れてくれれば良いが、ドロドロしているので、口から漏れ出たものが器に落ちるのでは、とヒヤヒヤする」(東京・27歳女性)

 ヨーグルトって、いくら気を付けていても食べこぼしてしまうことが多いんですよね。一度口に触れたものが、容器に入ってしまうのは確かに気分が良くないかもしれません。

ラーメン

「ラーメンは、どこまでが一口かわからないから、あげるのを躊躇してしまう。一度、『一口ちょうだい』と言われたので、あげたことがあったが、延々と麺をすすられ、すごく損をした気分になった」(東京・24歳男性)

 「一口」が終わらないパターンですね。私も過去に3分の1ほど食べられてしまった苦い経験があります……。

ソフトクリーム

「ソフトクリームは舐めた跡がわかりやすく形に残るので気持ち悪い。もしあげるとしたら、スプーンを使うなどの配慮はしてほしいと思う」(東京・25歳女性)

 考えてみれば、誰かの舌が直接触れているわけですもんね。ソフトクリームを一口舐めさせてあげられる間柄には、けっこうな信頼関係が必要かもしれません。

ハンバーガー

「ハンバーガーは、噛んだ歯跡が残るので、あまりいい気持ちはしない。パンのようにちぎって分けられないところも不便だ。また、ちょっと高級なハンバーガーだと、たくさん具が入っていて、形が崩れやすいので、バーガー初心者には迂闊に食べさせられない」(東京・33歳男性)

 中身の具をバランスよく食べるのが難しいのはハンバーガーあるある。肉だけ全部引き抜かれてしまうなんていう事件が起きた日には、100年の友情にも亀裂が入ってしまうかも……。

ペットボトルの飲み物

「その場で飲みきれないような飲み物の「一口」は、容器の中で菌が繁殖するから絶対に嫌。自分の菌が繁殖するのは仕方ないと思えるが、他人のものが入っていると思うと、それ以降飲めなくなる」(山梨・31歳男性)

 夏場に丸1日飲みかけのペットボトルを放置しておくと、1mlあたり60億個もの菌が入っているそう。しかも他人の菌も混ざって……と考えると、あげたくなくなる気持ちもわかりますね。

 普段意識したことはありませんでしたが、理由を聞いてみると「なるほど」と納得させられる食べ物が並びました。「ケチ」と呼ばれるのを我慢して食べ物を死守するか、自我を抑えて、「寛容」のパブリックイメージを保つか、苦渋の選択を迫られそうです。

(佐々木ののか+プレスラボ)
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佐々木ののか+プレスラボ

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