ヒトメボ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク
  • コメント入力フォームに移動する
  • 評価フォームに移動する
読了時間:約4分

 出来ることなら、頭からつま先まで、身につける物はすべて“良い物”にしたいところ。とはいえ、お財布の状況を考えると、なかなかそうはいきませんよね。ではそんななか、全部は無理でも「これだけは…!」と一点集中、お金をかけているアイテムはあるのでしょうか。「これだけは良い物じゃないとダメだと思うもの」を聞いてみました。

「営業をやっているのだが、新人の頃、先輩から『靴だけは良い物を買って、どんなに忙しくてもキレイに磨け』と言われた。ビジネスマンが面会する時は、名刺交換などで目線が下に行くので、靴を見られるという意味だった。以来、それを実践。後輩にも伝えている」(神奈川・45歳男性)

 「目線が下に行くため靴を見られやすい」というのは、まさにその通りかも。営業マンは第一印象が重要ですから、キレイな靴が目に入ると印象アップにつながりそうですよね。

帽子

「帽子には流行が現れやすいと思っていて、若者はその時々でみんな似た帽子を被る。今年も、若者はつばの広いハットばかり。だからこそ、逆に帽子は個性的なものにしたいし、流行に関係なく何年もかぶり続けられる良い物を買いたい」(愛知・31歳女性)

 流行のなかであえて自分の個性を示す帽子が欲しいということですね。ファッションアイテムがその人の代名詞のような存在になると、なおさら愛着が湧きそうです。

財布

「男の財力を見せるのは、支払いの瞬間。『ここは奢るよ』と言って、あっさり奢れば女の子にモテる。でもその時、ボロボロの財布を使っていたら、一気にイメージダウン。だからこそ、財布だけは高級な物を使いたい」(東京・36歳男性)

 

 コメントからは若干の“いやらしさ”が漂っていますが、その主張は分かります。ボロボロの財布で奢られると、無理しているように思われてしまうかもしれませんし…。 

 

バッグ

「バッグは1週間で何回も同じ物を使うので、これだけは良い物にしたい。異性を見る時も、服装よりその人のバッグを見れば、根本的なセンスがわかると思う」(埼玉・24歳女性)

 

 バッグからその人の嗜好を考えてみると、新たな発見がありそう。今後は必ず相手のバッグをチェックして…なんて考えていたら、逆に自分のバッグのクオリティが不安になってきました! 

 

Tシャツ

「夏になると、上半身はTシャツ1枚が定番。そんな時こそ、ハイブランドの良いTシャツを着る。というのも、高いTシャツと安いTシャツを着比べると、体へのフィット感やシルエットのかっこよさ、肌触りなどがまったく違う。Tシャツ1枚のファッションはごまかしがきかないからこそ、高い物を買って他と差をつける」(東京・31歳男性)

 Tシャツへの熱い思いが伝わってきます。たかがTシャツなんて思ってはいけないんですね…。これからは、その違いをよく観察してみます!

下着

「女性にとって下着姿はとても大事。特に、男性と初めての夜を迎える時はキレイな下着姿でいたいもの。だからこそ、つねに2つくらいは高価な下着を買っておいて、勝負の日に着るようにしている」(栃木・28歳女性)

 大切な夜に欠かせない勝負下着。その日のために高価なものを買っておいて、ベストな状態で備えている女性も多いかもしれません。下着にも、いろいろな思いが込められているんですね…。

 良い物を身につけると、相手からの印象が変わるのはもちろん、自分の心持ちが変わってくるという面もあるはず。「自信が芽生えてきた」なんてケースもあるのではないでしょうか。そう考えると、良い物はそれを身につける人をも育てるのかもしれません。

(有井太郎+プレスラボ)
  • twitter
  • facebook
  • line
  • はてなブックマーク

評価

ハートをクリックして評価してね

評価する

コメント

性別

0/400

comments

すべて見る >

ライター

有井太郎+プレスラボ

あわせて読みたい