ヒトメボ

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 濡れ衣かもしれませんが、スマホを手放さなかったり妙に態度が白々しかったりと、浮気を疑ってしまうような行動ってありますよね。同じように、どうにも怪しさが漂う発言もあるようです。「もしかして浮気してる?」と感じる何気ないフレーズについて聞きました。

「最近疲れてない?」

「『最近疲れてない?』『忙しそうだけど平気?』などの優しい発言。いつもはないような気遣う発言を連発されると、やましいことがあるのかと思ってしまう」(東京・29歳女性)

 浮気相手に夢中になっているからといって、本家恋人への気遣いがおろそかになるとは限りません。やましいことがあるからこそ逆に今まで以上の気遣いを見せる場合も。

「仕事が忙しい」

「ある頃から、こちらはあまり変わらないのに彼との予定が急に合わせづらくなってきて、連絡もちゃんとつかないことが増えるし、理由を訊いたら『仕事が忙しくなってきて』とのこと。部署が変わったりとかそういう話は聞いてないのにそんなふうだから、限りなく怪しい」(神奈川・24歳女性)

 生活パターンの変化の陰に浮気が潜んでいることは多いです。とにかく「仕事」と説明されたら納得せざるを得ないようなところもありますし、便利な言葉ですよね。急に出張の機会が増えたりしたら、結構どす黒いグレーです。

「(高校時代の友人)がさ~」

「彼のする世間話の中に、最近よく高校時代の友人が登場するようになった。それまでは名前も聞いたことなかったのに。『○○がほんとにさ~』とか『○○と飲みにいってくる』など」(東京・29歳女性)

 「ある友人」や「会社の同僚」などに置き換えて話している可能性もあります。男性なら、「男友達」の「男」を強調してやましさを隠そうとしたり、あるいは「怪しくないアピール」のためにあえて「会社の新人女子」と直球で来ることも。ある日を境に会話の中に頻出するようになった謎の人物は警戒対象です。

妙にぼかされた、名前のない「友達」

「誕生日のプレゼントをくれた人を、『これは○○ちゃんから』と名前付きで紹介していたのに、あるプレゼントだけ『友達』と、妙にぼかした言い回しに。そのプレゼントだけあまり女子っぽくないし、内心『男からもらったのか…』と」(神奈川・28歳男性)

 「友達」と説明したわけは、本当に存在を隠しておきたかったからか、実際なんでもない男友達からもらったけど彼に余計な心配をかけさせたくなかったからなのか、あるいはそのときだけたまたま女友達のことを“友達”といったのか……。いろいろな可能性が考えられます。

「いつ帰ってくるの?」

「『いつ帰ってくるの?』『来週の土日の予定は?』など、こちらのスケジュールを把握しようとしてくること。前からそんな私の予定知りたがってたっけな~?という感じです」(東京・25歳女性)

 恋人の予定を頭に入れておけば、浮気相手との逢い引きは自由自在。嘘の予定を伝えておいて、当日「今日予定なくなったんだけど」といって相手の反応をうかがってみるのも手です。

「寝てた」

「連絡がつかなくなることが多くなり、理由を聞くと『寝てた』と。最近は『寝すぎだろ!』と思うくらい『寝てた』というので、怪しすぎる」(埼玉・24歳男性)

 ちょっとした音信不通を説明するのに便利な「寝てた」という言葉。あまり繰り返されるようだと、浮気でなくとも、気持ちが離れていっているかもしれないと疑いたくなってしまいます。

「金ないんだよね」

「外食したり、どこかに出かけたりするのを『金がないんだよね』と言って渋るようになった。『浮気してるからかなー』とか、悶々とします」(東京・25歳女性)

 他に理由が見当たらないのに、急に金欠気味になるのはたしかに怪しいですね。

 うっかり聞き逃してしまうような何気ない言葉ばかりですが、共通しているのは「それまでの彼・彼女と違う」ということ。違和感を覚えるフレーズを繰り返すようになったら要注意かもしれません。

(藤井弘美+プレスラボ)
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ライター

藤井弘美+プレスラボ

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