マスク姿でかわいさ2割増!?

目ヂカラアップのマスクメイク術を教えます

　マスク姿の人が目立つこの季節。息苦しいしメイクも崩れるし、できることならマスクを着けずに過ごしたいものですよね。ところが今、女子高生を筆頭に“なんちゃってマスク”ブームがじわじわと起きているというのです！

　というのも、マスク着用時のほうが、鼻や口が隠れて目ヂカラがアップしてかわいく見える…という説がブームの根源となっているとか。それって本当!? と思いつつ巷の高校生を見渡してみると…み～んなマスク姿でプリクラを撮っているじゃないですか！ どうやらその噂は本当のようです。

　であれば、ぜひ女子高生を見習ってマスクを活かしたメイク術をマスターしたい!! ということで、ヘアメイクアップアーティストのsatoshiさんにマスクメイクのポイントを教えてもらいました。

「確かに、マスクをしているとそれだけでも目ヂカラが強調されます。さらにインパクトのある目元にするには、つけまつげをしてボリュームアップを計ると効果的です。マスカラで自分のまつげとつけまつげをしっかりジョイントさせると、“つけてます感”がなく自然に仕上がりますよ。アイラインはインサイドに引き、下まぶたはブラウン系のシャドウを乗せて大きな目を演出しましょう」（satoshiさん）

　おぉ～。いつもよりアイメイクに気合いをいれるだけで、十分マスクメイクの効果がありそうです。ほかにも、マスクを着けていることでどんなメリットがある？ 「朝忙しいときやメイクを手抜きしたいときに、マスクを着ければすっぴん隠しにも（笑）。マスクで覆われている部分が保湿されて、乾燥対策にもなります。大きめサイズのマスクは、小顔効果もあり。さらに効果を狙うなら、前髪を作って髪を下ろすヘアスタイルにするとより小顔＆目ヂカラアップになりますよ」（同）

　satoshiさんいわく、マスクの白さが肌を反射して“レフ版効果”を生み出し、いつもより美肌に見せてくれるとか…!? 思っていた以上にマスクの美容効果って侮れない！

　さらにはなんと、最近ではキラキラしたシールで可愛さをプラスした「デコりマスク」なるものも出現。女の子のかわいくなりたい願望に応えて、マスクもどんどん進化しているんですね。これからは、マスクをファッションの一部として堂々とメイクを楽しんじゃうことができれば、マスクの季節も怖いものナシです♪

※当コラムは2011年4月11日配信『マスク姿でかわいさ2割増!? 目ヂカラアップのマスクメイク術を教えます 』を再編しています。

(池田香織/verb)