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2015.10.04
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大好きな恋人との同棲生活はきっと幸せですが、その日常に慣れてくると、ときには「あ~ひとりになりたい!」と強く思う瞬間もあるはず。そんなとき皆さんはどうしているのでしょうか? 同棲しているヒトメボ読者に聞いてみました。
「仕事のことを考えたいのに、相手の相談や愚痴に付き合わなくちゃいけないとき。こっちもあまり余裕ないのに、ちゃんと相手を務めなきゃならないとなるとかなりのプレッシャー。私の場合は、なんとかキリのいい所を見つけて話を切り上げて、お風呂にこもって、いつも以上に長い半身浴をします」(福岡・27歳女性)
共働きが増えてきているので、こうした状況になるカップルは結構多いかも。ひとりになりたいときはお風呂やお手洗いなど、家の中でもプライベートを確保できる空間を活用しましょう。
「彼の機嫌が悪いとき。こっちまで気分悪くなってきて、一緒にいると最終的にケンカになっちゃう。だからそういうときは、『機嫌悪いみたいだから、今日は友達のところに泊まるね』って言って、家を出る。言い方がまずいとそこで大ゲンカになっちゃうので、相手を責める気配を極力消すのがポイントだというのが最近わかった。それで、本当に友達の所に泊まりに行ったり、近くの漫喫で朝までっていうのもある。そういう日の漫喫の解放感は、結構クセになる」(大阪・22歳女性)
人間ですから気分の浮き沈みがあるのは当然ですが、それにすべて付き合っているとこちらが疲れてしまいます。さりげなく相手の反省を促しておきつつ、自分は漫喫を心底楽しむという、なかなかうまいやり方。
「私はテレビがあまり好きじゃなくて、彼は大のテレビっ子。基本テレビはついているけど、たまにその音に我慢できなくなってくるので、ひとりでヘッドホンしてiPodをガンガン鳴らす。彼もその辺はわかってるので、それで特に険悪になったりっていうのはない」(東京・32歳女性)
ひとりの世界に没頭するのもひとつの手ですね。趣味や生活習慣の違いは、同棲することで一気に衝突しやすくなります。お互いの趣味嗜好を尊重しあい、「ふたり」のバランスを作っていく作業は同棲カップルにとって必要そうです。
「仕事の失敗や悩みなどは彼女と共有できないことも多い。『どうしたの?』と気を使われるのも面倒くさい。そういうときは大体、一緒にDVDやドラマを見て、話をしなくてすむようにします」(東京・30歳男性)
一人になりたくてもなれないときは、せめてコミュニケーションを取らないようにする、という対処法も。エンタメに触れることで、気持ちが切り替わる効果もありそうです。
「男性にはエッチなことを考えたい瞬間がありますから……。そういうときは自分の部屋にこもるようにしています」(東京・26歳男性)
こればっかりは仕方ない……のでしょうか。それぞれの部屋がないカップルのほうが多いと思いますが、どうしているのか気になってきますね。
同棲だからといって、四六時中一緒にいなければいけないわけではありません。お互いのプライベートの確保は、同棲前よりさらに重要になってきます。自分がひとりになったり、相手をひとりにさせたりと、状況に応じて距離を置くことは、恋人との仲を保つ上で大切なのかもしれませんね。
(藤井弘美+プレスラボ)初出 2014/9/6
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