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2016.04.22
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大人になると、職場や友人の結婚式に参加する機会も増えてきます。おめでたい席に招かれると幸せを分けてもらえるような気分になりますよね。でも、もしそれが元恋人からの招待だとしたら……。ヒトメボ読者に元恋人の結婚式に招かれたときのエピソードを聞いてみました。まずは、参加したことがある人から。
「高校生の頃に生まれて初めて付き合った元彼の結婚式に行きました。結婚式自体は同窓会みたいで楽しかったけど、一緒に出た妹から『新婦さん、お姉ちゃんに似てたね』と言われたのは少し複雑な気分でした」(千葉・27歳女性)
元彼の新婦さんがどんな人なのか気になるもの。自分に似ている人となると複雑な気持ちになりそうですね。
「付き合っていたのはもうずいぶん前だし、おめでたかった」(東京・42歳男性)
しこりの残らない関係になっていると純粋にお祝いできるのかもしれませんね。
「共通の友人が多い元カノ。さすがに結婚式は呼ばれなかったけれど二次会に呼ばれた。友達が多いから自分だけ出席しないのもおかしいので行きました。さすがに微妙な気分だったけど……」(神奈川・29歳男性)
共通の友人が多いため参加しないわけにはいかないという場合も。
「友人たちで作るウェディングパーティー形式で、メンバーとして入っていた。当日、新郎新婦入場時に扉が開いて新婦にスポットライトが当たった瞬間、すごくきれいで、思わず『あ、もったいなかった』と思ってしまった」(岡山・33歳男性)
久しぶりに会った元恋人のことが、昔より良く見えて惜しくなってしまうこともあるようです。思い出が美化されているのと、新郎新婦が今の相手に幸せを感じているからでしょう。続いて、参加しなかった人のエピソードです。
「別れた後も友人として仲が良い元彼から、『結婚式に呼んでもいい?』という連絡が来た。それはさすがに新婦に悪い気がして遠慮した」(東京・30歳女性)
今は仲の良い友人として付き合っていても、元カノだということを知られたら、良い気分はしない新婦もいそうですよね。
「学生の頃にフッた元カノから5年ぶりに連絡が来たので何かと思ったら結婚式の招待。相手はそこそこのエリートらしく、『見せつけたいのか…?』と思った。辞退しました」(千葉・28歳男性)
別れても友人として付き合いがあるのならまだ分かりますが、数年ぶりに来た連絡が結婚式の招待だと嫌がらせだと思えてしまいそうです。
元恋人の結婚式、やはり別れてからも良い関係を保っていないと参加は難しいようです。そもそも、参加するなら素直な気持ちで祝える式だけにしておくほうが、自分にも良い縁が回って来そうですよね。
(姫野ケイ+プレスラボ)初出 2014/6/20
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