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2015.11.20
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2015.11.20
国際恋愛も珍しくなくなってきたこの頃、繊細な恋心を英語で正しく伝えたいと思ったこともあるのでは。教科書通りの言葉だけでなく、英語圏の若者達の間で使われている恋愛に関する言葉も覚えておきたいですよね。ネイティブスピーカーの実用的な英語を教えている下北沢の英会話カフェバー「LanCul(ランカル)」さんに、恋愛スラングを教えていただきました。
異性をデートに誘うときも、ちょっとしたニュアンスの違いを理解しておくと便利ですよね。
(1)飲みに行かない?
「We should have a drink」
こちらは気軽にデートに誘うときに使われる、カジュアルな表現だそう。
(2)食事に行きませんか?
「Can I take you out for dinner?」
こちらは一般的に紳士的な表現とされているそう。このような誘われ方をしたら、相手の真剣度は高いのかもしれませんよ!
欧米で「I love you」(愛してる)は、夫婦間ではたくさん口にしますが、まだ付き合いの浅い相手にはあまり言わないのだそう。それほど重い意味を持つ言葉なので、使うときは慎重に。フランクに好意を伝えたいときはこんな言葉がおすすめだそう。
(1)あなたのこと好きになっちゃったかも
「I think I like you」
(2)すごく好きだよ
「I really like you」
(3)君に夢中
「I'm into you」
(4)あなたのことが好きです
「I have feelings for you」
(5)あなたに恋しちゃってるかも
「I think I’m falling for you」
(1)は、「love at first sight」(一目惚れ)した相手に対してもすぐ使えそうです。また、フレーズ(4)(5)は「I love you」のニュアンスにより近くなるのだそう。毎日伝えたい愛の言葉だけに、バリエーションを増やしていきたいですね。
一般的によく使われる「付き合う」と、結婚を前提とした「真剣な交際」の表現の違いはあるのでしょうか。
(1)付き合っている
「going out」
(例)Tim and Jenny has been going out for a year.(ティムとジェニーは1年間付き合ってる)
頻繁に会う男女に対して使われる表現。そこまで真剣に付き合っていない間柄でも使われます。ちなみに「いちゃつく」は「make out」なのだそう。
(2)交際している
「be committed」
(例)They’re committed.(彼らは交際している)
こちらの表現は、結婚を前提とした「serious relationship」(真剣交際)をしている状態を表します。
もしも浮気をされたとき、怒りのフレーズと、「今回は許してあげるけど……」というニュアンスの言葉をお聞きしました。
(1)よくもそんなことできたわね!
「How could you do this to me?」
(2)次はないからね!
「If you do it again, we’re finished.」
もし「cheating」(浮気)されても泣き寝入り……なんてことにならないように、感情を込めて使いましょう!
もし別れることになった場合、その理由によって別れの言葉も変わるものです。英語の定番フレーズがこちら。
(1)これ以上続けられないわ!
「I can’t do this anymore.」
(2)自分の時間が欲しい。
「I need some space.」
恋人同士、いつ何が起こるか分かりません。お別れするときのフレーズもしっかり覚えておきたいですね。
自分が伝えたいちょうどいいニュアンスが分かれば、英語の恋愛はもっと楽しくなるはず。突然やってくるかもしれない「love at first sight」(一目惚れ)に備えて、恋愛スラングはしっかり覚えておきましょう。
(竹田悠理+田中結/プレスラボ)初出 2014/5/23
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